歌で伝える 歌い継ぐ

今年の1.17は、冬の小雨そぼ降る一日だった。

大阪・京都・奈良へ出講。

電車に揺られてゆく道すがら、

出版社ペンコムさんのツイッターを見た。

著書に込めた思いを綴ってくださっていた。

神戸新聞系統のコラムはこちら。

クリックしてください → 掲載記事


あの日、胸のつぶれそうな思いで、

大阪湾の遥か向こうの対岸を見ていた。

傍らに心を寄り添わせながら23年…。

長い年月を経て実を結んだ思いがある。

それがこちらの出版社HP → 掲載記事


大阪でも、京都でも、奈良でも

サロン生の方々と共に今日も歌ってきた。

あの朝、ガレキに閉じ込められながらも歌われ、

命の灯を燈し続けた「赤とんぼ」を。


ペンコム出版社長の増田様、ありがとうございます。


追記:

あくる18日のhonto(丸善・ジュンク堂ウェブサイト)

ランキングでは1位でした。

著書が、健やかな心身や生きる力を引き出すための

声楽レッスン本としてお役に立てたことで、

少し人生の課題が果たせたような気がしています。

 honto(丸善・ジュンク堂 ウェブサイト) 


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ニューイヤーコンサート&研究報告

 ハルカス23F キャンパスフロア アバンスペースで開かれた「みどり学園・大阪健康福祉大学」発の『健福興隆ハルカス大学』、新春の賑わいの中、無事終了いたしました。


お越しくださった皆さま方、本当にありがとうございます。


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(共演者とともに。研究協力者の方々にもご参加いただきました)


 先ず第一部は、特任教授の井口先生の美術を通した世界をめぐる報告から…。イギリスからスタートして、お話はポルトガル・ドイツ・中国に及びます。異国の香り漂う絵画や各国での個展など、活動は、優しく謙虚なお人柄から数珠つながりで繋がってゆくものだと思いました。


 第二部は私です。演奏の合間に研究報告を兼ねたレクチャーを。プロフィール紹介では、サンフランシスコのUCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ医学校…ノーベル賞の山中先生の研究拠点として有名)界隈で暮らして科学への憧れが芽生え、「声楽と健康科学」の研究につながったこともお話しました。


 実は、コンサートの合い間にパワポを操作するのは初めて。学会発表等では映像を使いましたが、今回、こんなスキルが役立って、さらに音楽を伝える手法が豊かになった気がします。ここでも、自分の中での「演奏会」と「学会発表」の融合がありました。


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 このハルカス大学で英語の講師をつとめた まりこさんが、伴奏や投影で強力にバックアップしてくれました。ハープアンサンブル「響」も、ステキな音色を届けに駆けつけてくれました。


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 声楽をカンタン・メソッドにした著書のPRもしていただけましたよ。おかげさまで本も好調です。


 どなたにも取り組みやすいレッスン本をというのは、研究当初からの目標でしたが、そのもっと奥にあるのは、もうすぐ巡り来る今年で23年になる阪神淡路大震災。あの朝ガレキの中で歌われ、生きる力を呼び起こした「赤とんぼ」を、「赤とんぼで学ぼう・シンプル声楽法」という本としてリカバーしたのです。


ジュンク堂書店 三宮店


 上は神戸・三宮のジュンク堂発祥の地の写真。1.17で被災した本屋さんとしても知られます。復興なったこの本棚に、1.17を前にした今、「赤とんぼで学ぼう・シンプル声楽法」が並べられたことは、声楽に込める思いが里帰りしたような気持ちです。


 こんなことももっと深くお話したかった新春のコンサートでしたが、井口先生の世界をめぐる美術のお話と併せ、皆の心が健やかに元気になる芸術の世界が発信できました。場を提供してくださった諸先生方に心より感謝いたします


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↑クリックすると拡大します

赤とんぼで学ぼう・シンプル声楽法


年明け 歌い初め 演奏事始め

レクチャー付きコンサートのお知らせです。

ハルカス23F 健康福祉短期大学アバンスペースにて
特任教授 井口先生との「美術と音楽」のコラボレーション♪

1月14日(日)
13:00~「絵筆を通した異国の出会い」
15:00~「音楽が奏でる日本、そして西洋と東洋」

詳しくは下のチラシをクリック!拡大版をご覧ください。
(もしかしたら もう 満席かも…その節にはご容赦を!)

健福短大 ハルカス大学 チラシ ←クリックしてね

音楽の合い間には、
研究の集約などレクチャー風なお話や
著作「シンプル声楽法」から抜粋した
ワンポイントレッスンなどもいたします。

美術の世界観を受けて「オペラ・トゥーランドット」も歌う予定。
フィギュアスケートのテーマソングであるこの曲は、
今冬には冬季オリンピックも始まり、タイムリーかなと…。

おかげさまで「シンプル声楽法」の方は、
日本各地の図書館でも読まれているようで、
たとえば三鷹市立図書館でも貸し出し中。
三鷹の森って、あのジブリ美術館があるところですね。
お役に立てましたでしょうか、読者の皆様に感謝です。


1 シンプル声楽法 ← クリック!

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いいたします。




ニューイヤーも楽しく歌ってまいりましょう!

歌い初めはこちらから→シンプル声楽法


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第九で歌い納め♪

年の瀬…大阪・奈良・京都サロンでは、原語(ドイツ語)で第九の歌い納めが続いています。ドイツ在住が長かったAさんに読んでもらうと独特の響きと空気感があります。

Freude, schöner Götterfunken,
Tochter aus Elysium
Wir betreten feuertrunken.
Himmlische, dein Heiligtumi


歌いやすいように、音を少し下げた歌いやすいカンタン楽譜にして、原語で第九を歌いました。みなさん、カッコイイな~。どのサロンも駅近(えきちか)なので、雑踏でフラッシュモブ的に突然歌い出したら、さぞかし楽しいことでしょう。日本語の歌詞は「晴れたる青空漂う雲よ♪」と明るい内容です。

年の瀬の忙しい時期ですが、ハープの4人がアンサンブルの音色をサロンに届けてくれたり、ハルカスで「出版祝いの会」をサロン生が開いてくれたり、楽しい集いも続きます。こんな忘年会で賑やかに過ごし、551の豚まんのCM「ある時~ない時~」のなるみちゃんのお母さん役Yさんも満面の笑顔です。

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さて、出版を祝ってもらった【シンプル声楽法】はおかげさまでとても好評。東京新宿の紀伊國屋書店本店でも平積みでの展開です。

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書店では、論文の参考文献にした医学・科学・声楽の領域の権威「フレテリック・フースラー」さんのご本と並んでいるなんて、院生時代を思えば夢のよう。出版した本は、このフースラーさんの理論に基づいています。

どなたにもわかりやすく取り組みやすい簡単なメソッドとして、敷居の高くない声楽本にまとめるのが目標だったので、ボイストレーニングの書棚に並ベていただけて本望です。

下の写真も東京神保町の三省堂本店。修士論文をまとめる際に良きアドバイザーをつとめてくれた長男は、職場が近く、さっそく「あったよ~!」とラインくれました。

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なにより本のベースとなったのは、サロン生との歌の取り組み。そして、ご指導くださった先生方や出版関連の皆様方。このような形で、歌ウマになりたい方々のお役に立てているのを嬉しく思います。書籍にお目通しくださいました皆様方、本当にありがとうございます!

さて年内締めの講座は12月25日。第九のレッスンにも力が入ります。…おっとっと、力を入れずに、身体を楽器に整えて良い発声をしてね!

プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
声楽の健康科学 研究者


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・山田耕筰の孫弟子
・声楽の恩師は
 109才まで現役指導を
 貫いた(故)嘉納愛子氏


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院(4年制音大)
にて研鑽を積む


ハルカス・サロン講師


大阪健康福祉短期大学
アバンスペース
健福興隆ハルカス大学
講座 講師

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