クリスマスのアリア

パリの裏町、屋根裏部屋に集う若者達。お金はないけど、夢と希望がいっぱい。『ラ・ボエーム』はボヘミアンの普段の暮らしを描く歌劇です。このオペラにクリスマスムード漂う場面があります。イヴの晩のパリの街。「ムゼッタのワルツ」が、クリスマスに浮かれる雑踏の中で歌われます。

この「ムゼッタのワルツ」をオーケストラと協演しました。華やかであでやか、おきゃんでハデハデなムゼッタは、主人公の可憐なミミとは正反対! ムゼッタのこのキャラクターは、装飾音符をちりばめたメロディーに表現され「私が街を歩けば、男達は皆ふりかえるの」とコケティッシュ。パトロンに、クリスマスの買い物を山と持たせての登場は、舞台で、ひときわ目を引く場面です。

「ムゼッタはフラッパー、けれど、知性を持った女性なのよ。」
初めてのレッスンの時、先生はおっしゃっておいででした。派手な中に知性を秘める役柄とは?役柄のキャラクターを作り上げてゆくのも興味深い研究です。

で、オーケストラとの共演はというと…。楽器奏者の皆様方がじっと辛抱強く、私の「ムゼッタのワルツ」とお付き合い下さったので、音の揺りかごに乗って、気持ちよく歌うことができたのでありました。忍耐強い楽団員さんたちに、心よりの御礼を伝えなければ…!彼らは両腕に、クリスマスの買い物の山ではなくて、シーズン中の楽譜の山を抱えていたことでしょうに?!

『私の名はミミ』 
こちらは、可憐なお針子ミミによって歌われる有名なアリアです。

はい、私の名はミミ。仕事は麻や絹に刺繍をしています。
おだやかで幸せ、百合や薔薇が慰めです。
愛や青春、夢や空想、詩という名を持っているものが
好きなのですわ。おわかりになって?

♪~・~♪~・~♪~・ ミニ レッスン ・~♪~・~♪~・~♪

うわぁ~ 森麻季さんブラボー♪ 彼女の発声は本当に素晴らしいと思います。ベルカントやコロラチュラ 発声のお手本です。

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プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


ハルカスを拠点として、マスメディア・デパート・大学関連講座の講師をつとめています


●読売新聞大阪本社・讀賣TVを運営母体とする文化センター講師


●ハルカス近鉄本店 文化サロン他 講師


●大阪健康福祉短期大学
健福ハルカス大学 講師


声楽を軸に、歌う日々やサンフランシスコ暮らしの懐古をエッセイ風に綴ります。

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