サクラ サク・。・。♪

 どこもかしこも桜が満開。桜の下で朝ごはんとしゃれこんで、パンにポテトサラダを詰めてウォーキングに出かけた。花見の名所となった公園も、さすがに早朝は静かだ。


 長男が東京住まいとなり、隅田川を渡って通勤している。車窓に映る「春の麗らの隅田川、上り下りの舟人が、櫂の雫も花と散る。眺めを何にたとうべき」の光景を堪能しているかしら。私自身は関西住まい。隅田川の桜には一生ご縁がないと思ってた。けれど、東京に住む長男のおかげで、「花」の歌詞が身近になった。「♪げに一刻も千金の眺め」にスカイツリーが加わって、その価値はますます増しつつあるようだ。


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 さて先日は、大和の御所(ごせ)までショートトリップした。お彼岸に行けなかったお墓参りだ。道中、ばったりA先生と出会い、「Bさんが大学の特任教授に決まった」とグッドニュースを伝えてもらった。『サクラ サク!』快挙に拍手だ。


 Bさんは、先の健福短大ハルカス大学講座でピアノ伴奏をつとめてくれた人だ。以前 彼女に聞いたことがある。「時間ある時、何してる?」と。「本 書いてます!」と即座に答が返ってきた。大学の授業の傍ら本を書く生活ってステキ。そんなこんなで、車窓を過ぎゆく満開の桜を眺めつつ、A先生との会話が弾んだ。


 チラチラと花びらが舞う中、お墓参りを澄ませ、郵便名柄館にも立ち寄った。「醤油蔵で『蔵』クラシック・コンサートもできればいいですね。クラ・クラ・クラシック…その時にはお手伝いさせてね」と話すと、テガミ・カフェのシェフのR子さんや、館を運営するU子ちゃんが歓迎してくれた。


 ついでに出版した著書のことも話した。すると、「本、棚に並べておきましょうか」と、嬉しい申し出。ここは小さくても博物館、なんて光栄なことだろう。飾り棚のレトロな写真の中に見つけた、郵便局長だった若き日のおじいちゃんが、今も、スタッフの皆さんとのご縁をつないでくれている。


1 シンプル声楽法

 

 大和は御所(ごせ)、山間(やまあい)の かくれ里の桜は、春の陽を浴びて静かに静かに咲いていた。祖母のお里「吉野」が遠望できる。山は一面、桜の花で埋め尽くされていることだろう。お彼岸から日がずれたが、桜で埋め尽くされた一日、ご先祖様にあったかく見守られてる気がした。


 山越えして戻り、桜が水面を取り巻く狭山池(日本最古のため池)のほとりのカフェでひとやすみ。帰りついた堺ではこんな光景が待っていた。環濠(旧市街のお堀)が桜に彩られ、川べりには早くも鯉のぼりがズラリ並んでいる。端午の節句ももうすぐだ。


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プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


ハルカスを拠点として、マスメディア・デパート・大学関連講座の講師をつとめています


●読売新聞大阪本社・讀賣TVを運営母体とする文化センター講師


●ハルカス近鉄本店 文化サロン他 講師


●大阪健康福祉短期大学
健福ハルカス大学 講師


声楽を軸に、歌う日々やサンフランシスコ暮らしの懐古をエッセイ風に綴ります。

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