学会発表 in 九州

 夏も過ぎ去ろうとする8月25日、学会で発表してきました。九州で音楽学習学会が開催されたのです。声楽が心身に及ぼす健康効果を論文にまとめ、それを先輩が世に出さなきゃだめよと背中を押してくれました。指導教授が認めて下さって学会発表に漕ぎ着けました。

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↑会場となった九州女子大・弘明館

 「声楽が及ぼす心身の健康効果と生涯学習の関連性について…65歳未満・前期高齢者・後期高齢者の声楽の取り組み」の発表はつつがなく終了。人数は少ないものの、質疑応答では、今後の修正・補足の参考となる質問がありました。司会の先生からも質問とともに良きサジェスチョンを頂き、「興味深い研究なので今後とも研究を進めて下さい」と感想が伝えられました。リップサービスかも解りませんが、嬉しいことです。 ♪♪♪ (クリックで学会頁に飛びます)

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 発表のパワーポイント用のパソコン機器は持参だったので、ノート型PCを片手に、早朝の新大阪を新幹線でたちました。「のぞみ」での快適な旅の途中、飛行機で空行く先輩から「今どこ?」のメールが。私は海の底の関門トンネルを走行中て、空と海底から学会場を目指し、なんだか愉快でした。

 
 この先輩は三上先生です。彼女は、院終了後に査読付き学会誌に掲載が認められ、すでに論文を一本通しています。その後も楽譜を出版。そしてこの楽譜の効果を研究して、今回、学会発表しました。その他の論文もあり、業績を着実に積み上げています。パワフルな先輩と協力して、発表を終えることができたので本当に心強かったです。
みかん先生のブログはこちら  ♪♪♪

 
 こうして「声楽家がまとめた歌唱の健康効果」を世に出すことができました。こんな現在、「声楽は健康に良い」と確信だけを抱いて、院試に臨んだ時を思い出します。三上先輩は、かつて、アドバイスとともに「DIVAさんの考えてることがまとまったら、外に向かって提言できるよ。すごいことやん!」と言ってくれました。


 すでに生徒さん達には健康発声と銘打ったレッスンは続けていましたが、声楽家がコンサートでない別の形で発信するなんて、夢のまた夢でした。この原点に何時も私は立ち返ります。だから背中を押してくれた先輩に心から感謝しています。
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 研究室に招き入れて下さったK教授、論文の締め括りに尽力下さったI准教授、音楽の世界に導いて下さったO教授、陰ながら苦しい時に支えて下さったH教授…先生方にお世話になり、研究協力者に感謝しつつ、現在に至ります。あともう少し「論叢」にまとめる仕事が残っています。(論叢とは、論文を集めたものの意) 


 ホントはコンサートで歌ってる方が心晴れ晴れ充足感が満ちて楽しい。けれど、歩み始めた道も興味深く面白い。だから二つの道を融合させて一本道を歩き続けます
プロフィール

Diva

Author:Diva
声楽家 ソプラノ歌手
声楽の健康科学 研究者


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・山田耕筰の孫弟子
・声楽の恩師は
 109才まで現役指導を
 貫いた(故)嘉納愛子氏


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院(4年制音大)
にて研鑽を積む


ハルカス・サロン講師


大阪健康福祉短期大学
アバンスペース
健福興隆ハルカス大学
講座 講師


♪******♪******♪


声楽とは
歌声を楽しむこと

花束の香りを
かぐように息を吸い
花びらの音符を
ちりばめて
歌いましょう♪

クラシック歌唱は
心身を健やかに導く…
そんな研究を
アカデミックに
発信しています

かつて暮らした街
サンフランシスコの
思い出とともに、
歌が紡ぐ日々の暮らしを
エッセイ風に綴ります

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