ベッキオ橋の上

 オペラ好きマダムが「金オペ」と呼ぶ、月末の金曜に集うサロンがあります。イタリアの「フィレンツェ」を題材に、『おお、愛しのお父様(O mio babbino caro)』を皆さんに歌って頂きました。この曲は歌詞中に「彼と結婚させて下さい」とあります。6月はジューンブライト。花嫁さんの季節でもあるので、時期的にもふさわしい選曲となりました。資料を通した街めぐりとアリアのレッスンで、梅雨気分も吹き飛ぶお昼下がりとなりました。

main[1](サロンを抱合するハルカス)

 するとまたまたシンクロニシティ。昨夜はベッキオ橋のTV放映がありました。この橋の上にある、ウフィッツィ美術館とピッティ宮殿をつなぐ「ヴァザーリの回廊」が紹介されていたのです。回廊については、以下、HP「フィレンツエ ルネサンス」を引用いたします。

kairo[1](ヴァザーリの回廊)

 『ヴァザーリの回廊は1565年、画家で建築家でもあったジョルジョ・ヴァザーリが造った回廊です。メディチ家一族が市内を安全に通行できるよう、メディチ家の自宅と仕事場の執政所(今の役所)を直接つないだものです。長さは約1km。  現在は、自宅があった場所にはピッティ宮殿、執政所があった場所にはウフィッツィ美術館が建っています。回廊には多くの肖像画が展示されています。
フィレンツエ ルネサンス

 前述の奈良サロンのマダムも、フィレンツェ一人旅で回廊を巡ったお話をされました。数珠つなぎに話題が展開してゆくものです。かつてドイツに家族ぐるみお住まいだったロココたえ様は、このブログの前回の記事を読んで次のようなコメントを下さいました。

 「イタリアにはオペラの舞台になったところがそのままあるので、訪ねて行くのも楽しみの一つでした。ヴェローナのロミオとジュリエット、トスカの飛び降りたお城など興味津々です。ヨーロッパはやはり歴史があるので何回でも行きたくなります。音楽、絵、薔薇、何に興味を持っていても応えてくれますね」

 お住まいのドイツからイタリアへ国境を越えて旅されたのでしょうか。ステキです。折しもEU残留か離脱かで大揺れに揺れるヨーロッパ…隣り合う国へ気軽に行けるっていいですよね。(ロココたえ様は、暮らした国は違えど異国に住むという共有の経験が話せる大切なブログ友達です)

 さて今日は、社院生現役(武蔵野音大ピアノ科卒)で後輩の知音ちゃんが、奈良ムジクフェストで「おお愛しのお父様(O mio babbino caro)」を演奏するので聴きにゆきます。大木教授のアドバイスによって、どんな仕上がり具合になっているかとても楽しみです♪なぜか、アルノ川にかかるベッキオ橋の話が展開してゆく毎日です。

florence01[1]
プロフィール

Diva

Author:Diva
声楽家 ソプラノ歌手
声楽の健康科学 研究者


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・山田耕筰の孫弟子
・声楽の恩師は
 109才まで現役指導を
 貫いた(故)嘉納愛子氏


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院(4年制音大)
にて研鑽を積む


ハルカス・サロン講師


大阪健康福祉短期大学
アバンスペース
健福興隆ハルカス大学
講座 講師


♪******♪******♪


声楽とは
歌声を楽しむこと

花束の香りを
かぐように息を吸い
花びらの音符を
ちりばめて
歌いましょう♪

クラシック歌唱は
心身を健やかに導く…
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かつて暮らした街
サンフランシスコの
思い出とともに、
歌が紡ぐ日々の暮らしを
エッセイ風に綴ります

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