暑さ寒さも彼岸まで

3月23日(水)は彼岸明け。お墓参りもして、背筋がスッと伸びて心も洗われた気がします。暑さ寒さも彼岸までとはいうものの、明日は「寒の戻り」でグンと冷え込むそう…。三寒四温であたたかい春に向かいます。陽もだいぶ長くなってきました。


明日はいよいよ「学位記・修了証書授与式」。入学式の時に隣同士の席になったOさんと二人、きっと感無量の心もちだろうなあと想像します。Yさんのキリリとした袴姿も楽しみです。下の写真はアメリカの卒業式。帽子を空に投げ上げ、日本とは雰囲気が随分違います。


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空に舞う帽子は「四方帽」というのだそうです。例えば、イメージにある「お茶ノ水博士」の学者さんがきてる帽子のような。昔々、我が家はサンフランシスコに在住していました。長男がナーサリー(幼稚園のような機関)を卒園する時、この帽子を着用しました。とはいっても大学のそれではなく、不織布の簡易なものでしたが、文化の違いを感じたものです。


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卒業式シーズンともなると、サンフランシスコの街は、いっせいにあらゆる花が「ウワッ」と咲き出しました。イースターも近く、日本人は桜のお花見のかわりに『アーモンドのお花見』をしました。あたたかくなって花に埋もれたシスコの街を、幼い息子たちの手をひいて、坂を登ったり降りたり…。卒園式の長男たちの可愛らしい歌声が耳に残っています。


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あの頃から長い年月がたちました。幼い長男の「四面帽」の卒園式の頃は、時を経てもう一度、自分が「学位記・修了証書授与式」にのぞむなんて想像もできませんでした。けれど、小さな『夢の翼』は心の奥にたいせつにしまっておいたかなあ。あの頃の長男も次男も、今は立派な大人へと成長し、夫と私がアメリカにいた時の年齢になりました。時は巡り、時は移る。さあ、暑さ寒さも彼岸まで…春の新年度スタートです。

プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


ハルカスを拠点として、マスメディア・デパート・大学関連講座の講師をつとめています


●読売新聞大阪本社・讀賣TVを運営母体とする文化センター講師


●ハルカス近鉄本店 文化サロン他 講師


●大阪健康福祉短期大学
健福ハルカス大学 講師


声楽を軸に、歌う日々やサンフランシスコ暮らしの懐古をエッセイ風に綴ります。

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