桜 咲 く ・。・。・

桜と言えば、思い出す嘉納愛子先生宅のホームレッスン…
門をくぐると、春には大きな桜の木は満開だった。
「この桜、ぼんぼりみたいに大きな丸い玉になるのよ」と
先生がいつかおっしゃった。お庭の満開の桜は本当に見事な大玉だ。
春になると、桜の花に出迎えられてのレッスンだった。


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つい先日、大学時代の旧友Kさんのお宅を訪問した。
かつて、ピアノ科や声楽科の多い中、彼女は珍しく音楽学科だった。
彼女の中学時代の友達が、私の高校時代の友達で、
共通の友達Sちゃんをとおして彼女と友人になったのだ。


その3人が集った。
Kさんにぜひ伝えておきたいことがあった。
昨夏、論文の件でお話を伺いに母校の音大をたずねた時、
Kさんのお譲ちゃんに話が及び、I准教授がおっしゃった。
「彼女は、トップで合格されたんじゃなかったかな…
 ウチでも欲しい人材だったけど、
 もう一つ合格した国立(くにたち)音大に行ってしまわれましたね」


私は、Kさんのお譲ちゃんが受験する時、
「声楽の課題曲」を少しだけレッスンしてさしあげた。
ちなみにピアノは、Kさん自身が娘にレッスンされた。
受験に関わった経緯もあり本当に嬉しかったので、Kさんに、
お譲ちゃんがトップで合格したと聞いたと告げた。
娘の快挙に、Kさんはホントに嬉しそうだった。
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2つの音大に合格され、サクラサクの吉報が届いたのは昨春のこと。
あれから1年がたつ。お譲ちゃんの学生生活の話を聞いた。
彼女はヴァイオリンに秀でている。専攻外だけど、
学校でヴァイオリンの先生をつかまえてレッスンをお願いし、
「本気でやる気があるんなら、教えましょう」ということで
今、演奏に取り組んでいるらしい。積極的な姿勢が素晴らしい。
演奏でもそれ以外でも、彼女なりの音楽の道を歩んでほしいと思う。


私も旧友に朗報をと、仕上げた論文を持っていった。
高校時代の友人Sちゃんは、健康づくりの歌の会を始めるそうだ。
「この論文、怖れ多いけど、すごくタイムリー。
 私が始めようと思ってたことにぴったり!」と賛同して、
さっそく実践すると言ってくれた。
「そうなのよ~、
これはアカデミックな機関で認められた最新の研究なのよ~」と、
気のおけない高校時代の友人だから、おおいに宣伝しておいた。

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Kさんは、「春のちらし寿司」を作って歓待して下さった。
錦糸卵で飾り、蓮根や小海老を散らした心づくし…
しばしのおしゃべりのあと、ティーカップに注がれたのは、
ストロベリーの甘い香りのお茶。院生まっしぐらの2年の後、
こんな和やかなひとときが再び巡り来たのが感慨深い。


修士の学位記と修了証書の授与式も目前となった。
大学院が終了するまでは「お預け」と心に決めていた
『吉野の桜』を、今年は見に行きたいと予定している。
昔々の大正浪漫の時代、私の祖母は吉野の下市から出て、
京都の淑女高等女学校に学んだ。吉野は、祖母のお里なのだ。


さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて・。・。♪


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プロフィール

Diva

Author:Diva
声楽家 ソプラノ歌手
健康科学(歌唱)研究者


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・山田耕筰の孫弟子
・声楽の恩師は
 109才まで現役指導を
 貫いた(故)嘉納愛子氏


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院(4年制音大)
にて研鑽を積む


ハルカス・サロン講師


大阪健康福祉短期大学
アバンスペース
健福興隆ハルカス大学
講座 講師


♪******♪******♪


声楽とは
歌声を楽しむこと

花束の香りを
かぐように息を吸い
花びらの音符を
ちりばめて
歌いましょう♪

クラシック歌唱は
心身を健やかに導く…
そんな研究を
アカデミックに
発信しています

かつて暮らした街
サンフランシスコの
思い出とともに、
歌が紡ぐ日々の暮らしを
エッセイ風に綴ります

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