声楽レッスン

京都でレッスン、ドイツの香りが漂うようなひとときになった。


前々から「ドイツ語の歌詞を」というリクエストがあり、
『春への憧れ』(Sehnsucht nach dem Frühling)を選んだ。
モーツァルト作曲で、五月の歌という題名で知られる。


楽しや五月 草木は萌え
小川の岸に すみれにおう
やさしき花を 見つつ行けば
心もかろし そぞろあるき



日本語ではこんな春の心楽しい心模様を歌う。
リクエストされた方は、ドイツ語に堪能なご様子。
歌詞を原語で読んで頂くと、ドイツの空気がふわっと漂った。
お聞きすると、フランクフルトに住んでいたとおっしゃる。
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五月の香り漂う歌声はこちら→♪♪♪


Komm, lieber Mai, und mache
die Bäume wieder grün,
und laß mir an dem Bache
die kleinen Veilchen blüh'n!
Wie möcht' ich doch so gerne
ein Veilchen wieder seh'n!
Ach, lieber Mai, wie gerne
einmal spazieren geh'n!



歌詞の最後を読みながらその方は、
「spazieren geh'n」は「散歩」の意味だと
ネイティヴに近い発音で伝えて下さった。
日本語では「そぞろ歩き」と意訳されていてステキだ。

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今回は発音は彼女におまかせして、ボイストレーニングに専念した。
歌って声が思うように出ると楽しい。
(参考までに素晴らしいレッスンをひとつ→♪♪♪)


ドイツ歌曲に取り組まれた皆さん、五月近い晴れた空の下、
『春への憧れ』(Sehnsucht nach dem Frühling)を口ずさみつつ
足取りも軽くお散歩して下さるだろうか。
そういえば、遥か昔…サンフランシスコで
私たち家族が暮らしの第一歩を踏み出したのもこの季節。
歌詞のように、花も木々も一斉に芽吹き、空は底抜けに青かった。

プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


ハルカスを拠点として、マスメディア・デパート・大学関連講座の講師をつとめています


●読売新聞大阪本社・讀賣TVを運営母体とする文化センター講師


●ハルカス近鉄本店 文化サロン他 講師


●大阪健康福祉短期大学
健福ハルカス大学 講師


声楽を軸に、歌う日々やサンフランシスコ暮らしの懐古をエッセイ風に綴ります。

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