イタリア貴族の邸宅

『華麗なる貴族コレクション展』をハルカス美術館で鑑賞しました。音楽学生の頃、先生方がおっしゃっていた言葉が思い出されます。「美術にたくさん触れなさい。それが演奏の品格となるのです。」

CIMG3518_convert_20120527002452[1] (ミラノの邸宅美術館) 

美術品の所蔵は、趣ある螺旋階段が重厚なミラノの邸宅、ポルディ・ペッツォーリ美術館です。ルネサンス期から19世紀のコレクションが並べられています。これらがハルカスで飾られました。

e0204795_21182686[1] (ハルカス美術展 貴婦人の肖像)

駅ビルの真上の美術館は、ルネサンス期のイタリア貴族にもすぐ会いにゆけるような、絶好のアクセス。

美術展では魂が吸い込まれそうな作品に出会うものですが、今回は、極め付きの一枚というのでなく、絵画を取り巻く空気感に感性が共鳴しました。五感をフルに働かせ、場に波長を合わせると、邸宅を回遊するイタリア貴族の幻影が見えるよう…。

イタリアオペラや古典歌曲を専門に学んだ特性が、絵姿を身近に感じさせたのかも知れません。音大4回生の時、恩師と共にミラノへ遊学したのを思い出します。この邸宅美術館は、オペラの殿堂スカラ座やドゥオーモ寺院のすぐ傍なのです。スカラ座のビロードのじゅうたんや、ドゥオモに響く音の記憶が同時によみがってきました。

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鑑賞後は大学院なので、軽い夕食をとりました。 

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眺めの良いしゃれたテーブル めっけ!! カフェみたいなお店で好きな品を選びます。眼下に広がる果てしない都会の街並と、遥かな山並を眺めながら、テリヤキ・チキンのサンドウィッチと野菜ジュースとスイーツ。ハルカスで食事です。

さて~ 超センスいい ここはどこのお店でしょう?! ジャン!! 
なんと リズナブルでお手軽 『ファミマ』 です。
どこにあるかは秘密。ゴメンネ~穴場なのでナイショ~(^b^)
夜景もステキだと思います

夕方からの院の授業は音楽と科学。教授陣はチェリストと精神科医で、興味尽きない展開が待っています。 

ハルカス界隈に、音楽のレッスン場 & 学びと研究の大学院という ワンマイル生活圏ができました。昔のイタリア貴族だって、この便利さばかりは想像もできないに違いない。進化した時代を享受して恩恵にあずかろうと思います。


プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


ハルカスを拠点として、マスメディア・デパート・大学関連講座の講師をつとめています


●読売新聞大阪本社・讀賣TVを運営母体とする文化センター講師


●ハルカス近鉄本店 文化サロン他 講師


●大阪健康福祉短期大学
健福ハルカス大学 講師


声楽を軸に、歌う日々やサンフランシスコ暮らしの懐古をエッセイ風に綴ります。

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