リケジョになります♪

冬季オリンピックも終盤に近づき、
今夜はフィギュアのエキシビジョンで眠れそうにない。そんな中、
大学・高校の入試は山場を迎え、受験生の正念場だ。


かくいう私も今月はじめに入試本番にのぞんだ一人だ。
センター試験のTVニュースでよくある、
大講義室に並ぶ机の端っこと端っこに座る
神妙な顔つきの受験生だった。(この年齢でね!)


下の写真は、大学院への道に誘って下さった
ピアノの三上先生から お守りにとメールで送られてきた合格金魚。
これで私も合格したから、受験生を抱える方々は、
縁起の良いこの写真をとくとご覧頂きたい。


goukakusakana[1]


リケジョの功あってか、入試出願は理系が大幅アップらしい 。
かつて我が家も、センター入試や翌日の新聞の回答発表、
国公立・私大入試に 2次募集と、大車輪で回っていた日があった。
息子たちは理系に進んだが、
あの頃は、社会状況が今と大きく異なっていた。


大卒の就職氷河期、東京の一極集中、
文系や金融の勝ち組が大手を振って幅をきかせていた時代だ。
理系、特に博士課程にいる研究者など、
3K(キツイ・キタナイ・キケン)負け組といっても過言でなかった。
ウチの息子達も例外ではなく、親として彼らの将来に心を痛めた。


世の中は変わる。時代も変遷する。
今やリケジョの時代だ。僭越ながら、
我が息子達も科学の道を歩み研究で身を立てることができた。
けれど また 違うウェーブは必ずやってくる。


要は、若い方達には、理系・文系にかかわらず、
自分の志す道を見極めて歩んで頂きたいということだ。
トレンディで 就職に有利ともてはやされる理系だが、
これら現代の傾向だけで将来を選択しては、かえって道を誤る。


… ところで私は、春から 
大阪教育大学の大学院健康科学専攻の人間科学コースで
理系の仲間入りをする。
出願時の研究計画書は「声楽の健康効果に関する一考察」だ。
おじけづく心を振り払って すくむ足どりで、
異分野の研究室訪問もさせて頂いた。
今後は精神科医でもある教授の指導をあおぐ予定だ。


家族は全員 理系の中にあって、ただひとり、
芸術というワケワカラン別世界で生きてきた。
人間を科学するという分野に身を置くことになって
はるかに前行く 科学者であった夫や 息子の背中が見えた気がする。


昔、京大の工学部の院に通う次男が言った。
「この本、エレガントな宇宙っていうんや 」
ふうん、物理だけれどエレガントなのかぁ…
サイエンスは永遠の憧れだった。
宇宙を解明すると、ひとつの秩序にゆき着くのかもしれない。
声楽も科学も向かう所はもしかしたら同じかもしれないと思う。
自分の中で歌うことと科学が融合する、
天には天の時があるとつくづく思う。


F1000044.jpg ( 講談の旭堂南陵さんたちと )

という具合に、ええ年したおばちゃんが、お姫さまドレス着てオペラアリアを歌いつつ「リケジョ」であっても、神サマ 許してくれるに違いない… ほぼ20年、発声健康法(ボイストレーニング)に通って下さった、サロンの皆様方の集大成だとも言えるのですもの!


【 追記:小保方さんのSTAP細胞については検証が必要なようです。現段階では、いったん記載を削除し、経過を見守ります。】

 
プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
声楽の健康科学 研究者


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・山田耕筰の孫弟子
・声楽の恩師は
 109才まで現役指導を
 貫いた(故)嘉納愛子氏


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院(4年制音大)
にて研鑽を積む


ハルカス・サロン講師


大阪健康福祉短期大学
アバンスペース
健福興隆ハルカス大学
講座 講師

リンク
カレンダー
01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -
月別アーカイブ
カテゴリ