平均律と純正律

チェロの先生のお話を、大学院の科目履修で聞くようになってから、和音のとらえ方が変わりました。今までは、音程に寸分の狂いもないことが正しい発声だととらえていましたが、音楽には、それだけに収まりきらない広さと深さがありました。


純正律と平均律…声楽家は曲のほとんどをピアノ伴奏で歌うので、平均律が身についています。しかし、必ずしもこの正しい音程が美しい響きとは限らないと知りました。青天の霹靂です。


グリー(男声合唱)の団員さんとお話をしたら、美しい和音の響きで音を重ねてゆくと、上の方の音は、平均律とは違う音になるとおっしゃっていました。均等に割った音階ではないのだそうです。ハーモニーについて、自然界と調和する心地よい響きをよくご存じで、さすがだなあと感心しました。


ヴィオリンやチェロといった楽器の習合であるオーケストラ…それと合わせる発声のヒントが、見つけられたような気がします。オペラだけ歌っていても、声楽だけ歌っていても、世界はまだまだ狭かった。音楽には、自分の知らない部分が無限にありそうだと実感。


チェロの先生の言葉です。『逆も また 真なり』 
音楽への謙虚な姿勢…忘れてはならない言葉です。


IMGP0343[1]


ところで、12月14日から枯れない薔薇ですが、さすがに本数が減りグリーンを足しました。このグリーンは頂いた枝を挿し木したもの。で その頂いた枝はまた、お嬢ちゃんがピアノ発表会で贈られた花束の一本を挿し木して育てたんですって!!けっこう経済的でしょう。丈夫に根付く植物なんですね。可愛い実のつくヒペリカムです。


                      

真冬のフェスティバル・。・。 
男声&女声の織りなすハーモニーはいかが。
凍てつく空間にハートウォーミングな音楽がながれます。
歌声で心をあっためませんか? 
会場は音響の良い郷の音ホールです  ☆☆☆

IMGP0315.jpg ( ← クリックするとチラシがご覧いただけます)

                      


プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


ハルカスを拠点として、マスメディア・デパート・大学関連講座の講師をつとめています


●読売新聞大阪本社・讀賣TVを運営母体とする文化センター講師


●ハルカス近鉄本店 文化サロン他 講師


●大阪健康福祉短期大学
健福ハルカス大学 講師


声楽を軸に、歌う日々やサンフランシスコ暮らしの懐古をエッセイ風に綴ります。

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