和風はステキ

今日は和の世界…能はオペラだ!
とばかりに お誘いに甘え お仕舞いと謡いを鑑賞しました。
お招き下さった知音さま ありがとう♪
落語も楽ませて頂きましたよ~


能楽師ひきいる若者集団が、
着物姿も凛々しく伝統芸能を上演されました。
やっぱり日本男児たるもの、着物姿がキリリとキマります。


楽屋にもご一緒させて頂いて、着付けの段階から拝見しました。
コンパクトに畳まれた着物に、今さらながらのカルチャーショック。
ドレスのパニエがモコモコふくらむ、音楽会の楽屋に慣れた身には、
着物は日本の知恵の象徴に見えました。


さて、落語が始まると じんわり 可笑しくって
この冬、与謝野晶子生誕祭のオープニング演奏依頼があり、
『講談』につなげるので、この空気はイタダキ!
後学の為に覚えておきます。


お仕舞いは二人で演じる「蘇我兄弟」
能の動きは、深層筋を使うため、
声楽で重心をしっかり下に置く体制と似ていて興味深い。
袴(はかま)姿で扇子を手に舞う様子は、おお、ニッポン~


能楽師の演じる『高砂』にはやっぱり心より拍手です
日本人の琴線に触れる伝統芸能には感服です。

「高砂や、この浦舟に帆を上げて、月もろともに出で潮の、
 波の淡路の島影や、遠く鳴尾の沖過ぎて、
 はや住吉(すみのえ)に着きにけり、はや住吉に着きにけり」


長寿や結婚を祝う謡いは、艶があり光る声でした。


邦楽の発声は厚く声帯を摺り合せ、
洋楽の発声は薄く声帯を摺り合せます。
日本は古来、紙と木と土でできた家屋で音を鳴らせました。
欧州は石造りの建造物に音を響かせました。
風土・湿度・気候の中で、それぞれの国の文化が育ってきた。


外来文化を懐深く受け入れ、自分のものにしてきた日本です。
西洋の文化「洋楽」を習得した立場で、
日本の国の伝統文化を理解するという逆転現象。
逆カルチャーショックというものは、
外国暮らしを終え帰国して以来、何回も経験した感覚でもあります。


和の世界を新鮮に感じて、
和洋どちらも、素晴らしいものが素晴らしいと思えた一日。
大切に守り、そして積極的に楽しみたい日本の伝統文化です。
和風はステキ


プロフィール

Diva

Author:Diva
声楽家 ソプラノ歌手
声楽の健康科学 研究者


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・山田耕筰の孫弟子
・声楽の恩師は
 109才まで現役指導を
 貫いた(故)嘉納愛子氏


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院(4年制音大)
にて研鑽を積む


ハルカス・サロン講師


大阪健康福祉短期大学
アバンスペース
健福興隆ハルカス大学
講座 講師


♪******♪******♪


声楽とは
歌声を楽しむこと

花束の香りを
かぐように息を吸い
花びらの音符を
ちりばめて
歌いましょう♪

クラシック歌唱は
心身を健やかに導く…
そんな研究を
アカデミックに
発信しています

かつて暮らした街
サンフランシスコの
思い出とともに、
歌が紡ぐ日々の暮らしを
エッセイ風に綴ります

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