秋の足音

天の恵みのような涼しさ…
このまま秋になればいいけれど、そんなに甘くないですね。
九月いっぱいくらいまで、まだまだ残暑が続くでしょう。
はやく、紅葉の木々の間をぬって公園を散歩したいなあ。


F1000229.jpg (←大仙公園の紅葉 2012)


秋のコンサートに向け、
ヘルマンハープのお二人にお越し頂いて音合せをしました。
エーデルワイス・アメージンググレイス・星に願いをetc. 。☆。☆
グランドオペラと比べると究極の反対、
小さなハープは幽かな繊細な澄んだ音色です。☆。☆
竪琴を弾きながら歌うって夢でしたから、合奏にも熱が入ります。


そのあと、サロンへ猛ダッシュ


ゆく季節を惜しみつつ、晩夏のサロンで歌った声楽曲は、
TostiのAddio(トスティのアディオ)。Addioとはさよならの意。
そのメロディーは甘くせつなく、イタリアン・アンティックの
古典歌曲と一味違う。Tostiは近代歌曲の創始者です。
遠出のレッスンのこの日、和歌山の気温は23.8℃で10月中旬並。
秋が早足でやって来て「夏よ さらば」の気分で歌いました。


F1000277.jpg (←ランプの灯り)


夜が訪れて ほっと一息。手紙を書きました。
小さな村の小さな音楽会のプロデュースと司会、
ハンドベルとの打ち合わせの手紙です。
これってビジネスレターって言うのかな。
今はパソコンで便りも作成していますが、昔は灯りの下、
ブルーのインクの万年筆で文字をしたためたものです。


キーボードをたたいてクリップアートの挿絵も入れて、
書簡を作ってしまう現在だけれど、
コレクションした音符や楽器の模様の便箋・封筒がいっぱい
綺麗な箱に詰まってます。手書きも また しなくっちゃね…。


F1000217.jpg (←大阪クラシックの会場となる市庁舎玄関)


さて、暦はもうすぐ九月。秋の初めは『大阪クラシック』から。
中之島の中央公会堂を皮切りに一週間、御堂筋に音楽があふれます。


オリエンテーリングのゲーム感覚でウォーキングして、
街を行ったり来たりするのがとても面白い。演奏はもとより、
オケの団員さんの お客さまにサービスする心意気が素晴らしい。
お客さまの立場で観ることって演奏者としてホントに必要なんです。
欧米暮らしで 生活のレベルにある音楽会の洗礼を受けたから、
敷居の高いホールではない、街や森に溶け込む音楽会は理想です。


府庁の正庁の間もきらびやかな音楽会場になります。
最終日は例年、市庁の玄関ロビーの会場が、
フルートの野津さんの優しい音色で満たされるのですが
今回はハナラート出演で聴けないのが返す々すも残念


芸術の秋…
大阪都心のビルディングで行われる大阪クラシック
奈良の町屋や古民家や神社で行われるハナラート
都会と古都・現代アートとクラシック音楽・近代と古代、
永遠の流行は歴史に裏打ちされた伝統から生まれます。
両方セットで楽しめる贅沢が、関西文化の醍醐味です。


F1000276.jpg (←ランプの下で陶器のお人形が踊り出すかもよ…)


夕暮れが早くなりました。
秋の夜長に、コオロギの鳴き声を伴奏に、ハープをつま弾いて…
でも、明日からは また 暑さが戻るかなあ…



プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


ハルカスを拠点として、マスメディア・デパート・大学関連講座の講師をつとめています


●読売新聞大阪本社・讀賣TVを運営母体とする文化センター講師


●ハルカス近鉄本店 文化サロン他 講師


●大阪健康福祉短期大学
健福ハルカス大学 講師


声楽を軸に、歌う日々やサンフランシスコ暮らしの懐古をエッセイ風に綴ります。

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