若草山焼き & 歌い初め

今年は古事記1300年。荘厳な炎に包まれる若草山を望み、新年の歌い初めをします。サロンの大窓にひらける平城京…。白鳳・天平の息吹が真近に感じられる、ここは古事記編纂の地。

山裾から燃え上がる炎を借景に「平城山」を歌い、火の子に舞う音楽を紡ぎます。古事記の朗読をプログラムに添えて。

「坂の上の雲」のメイン・テーマ「Stand Alone」 凛として旅立つ明治維新の志が、新年にふさわしい。2012年が日本の新しい起点となるよう祈りを込めて音楽を紡ぎましょう。「一朶の雲を目指し」と大地にすっくと立つ、日本黎明期の精神を歌詞が示します。

幾多の時代変遷を乗り越え、太古より絶えることなくこの国の歴史は紡がれてきた。平城京… この地に立つと、自分が長い時間の中の、ほんの1点にすぎないことを感じます。後方には、日本が歩んできた長い道のり。前方には、未来へと続くはるかな道のりが。自分なりに音符と時間をひとつひとつつないでゆくことが、きっと、夢や希望へつながる。この歌が前に進む力を教えてくれます。

歌い初めのおもてなしは、小さなお菓子とお茶。みんなで楽しい歌の時間を過ごして、心と心をつなぐパイプをつくりましょう♪ 暖かいお部屋となごやかな空間は、時空を超えた、天平・白鳳の貴族の音楽遊びの再現です。新しい年の初めの一歩の祈りを、若草山焼きの日の歌い初めにこめたいと思います。

♪~・~♪~・~♪~・ ミニ レッスン ・~♪~・~♪~・~♪

「坂の上の雲」のテーマソングを歌うソプラノ歌手、森麻季さんの、ベルカント唱法は素晴らしい。何より、意味深い歌詞を、美しい響きにのせて表現されています。和の心と洋の技が合わさって、人としての奥行きをその演奏に感じます。

音大生の頃、先生方は「音楽の品格」という言葉をよくおっしゃっていました。それが見事に表現された一曲が彼女の「Stand alone」。

美しいベルカントに、なおかつ、人としての歌を研究したいものだと深く感じます。さあ!レッスン・レッスン♪

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プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
声楽の健康科学 研究者


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・山田耕筰の孫弟子
・声楽の恩師は
 109才まで現役指導を
 貫いた(故)嘉納愛子氏


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院(4年制音大)
にて研鑽を積む


ハルカス・サロン講師


大阪健康福祉短期大学
アバンスペース
健福興隆ハルカス大学
講座 講師

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