虹の彼方

『虹の約束』は聖書の御言葉。きれいなカードやオルガンの讃美歌や季節の行事に魅かれ、日曜学校に子どもの頃通っていました。今も、クリスチャンではないのだけれど、西洋文化としての教会の空気って大好きです。教会音楽はクラシックの基でもありますね。

日曜学校の「ノアの箱舟」のお話はとっても面白かったです。大洪水を逃れたノアは、箱舟から一羽の鳩を放ちました。鳩はオリーブの枝をくわえ戻ってきます。地上から水がひき植物が生えたことを告げる枝でした。神様は、雲の間に虹をたて、再び大水の来ないことを約束したのです。これが『虹の約束』です。

もうすぐ梅雨明け。雨上がりの空に、虹を見つけるとラッキー・。♪今日一日、いいことがあるような気がしてきて、オズの魔法使いの『虹の彼方』のメロディーが浮かんできます。

Somewhere over the rainbow
Way up high,
There's a land that I heard of
Once in a lullaby. ・。・。・。・。

物語はというと…カンザスのドロシーは、竜巻で家ごと吹っ飛ばされます。ドスンと落っこちたのはオズの国。頭が良くなりたいカカシ・ハートが欲しいブリキのきこり・勇気を持ちたいライオン。仲間達と冒険します。そして大王オズをやっつけると、大王の正体はなんと、奇術師のジイさん!!良い魔女の助けで、ドロシーはカンザスに帰ることができましたとさ。 

このファンタジー児童文学が、ミュージカル映画化され、スクリーンの中でドロシーちゃんが元気いっぱい歌っています…
「虹の彼方へ行けばすべて叶うステキな夢が♪。・。♪。・。♪」

虹のメールが、アメリカ大陸から届いたことがありました。昨年は、ネブラスカの大学でポスドクとして研究にいそしんでいた長男。彼が「朝、自転車を漕ぎながら、研究室に向かう時、虹を見つけました。二重の虹のアーチ!!」と。大地を爽快に駆け抜けるバイク、雲間の太陽、晴れゆく青空にかかる七色の橋が目に浮かびます。たくさんの若者たちの夢が叶うといいなあ…日本の母は祈りました。

ちなみに英語のレインボー (rainbow) は「雨の弓」、フランス語のアルカンシエル (arc-en-ciel) は「空に掛かるアーチ」という意味。もうすぐ梅雨明け。七色のアーチを渡って季節は夏へ。今日は早くも空に入道雲が湧きました。

♪~・~♪~・~♪~・ ミニ レッスン ・~♪~・~♪~・~♪

七色の歌声で、表情豊かに歌いましょう。曲の解釈や表現を研究し、歌の世界を創造しましょう。

一個の音符・一楽節のメロディー・一曲の演奏・ひとつの音楽会は、貴女というプリズムを通して七色に輝きます。

プリズムを磨くことは歌い手の大切な仕事のひとつ。人生は、楽しいことだけではありません。苦しく悲しくつらかった経験を、プラスに昇華させた時にこそ演奏が深みを増します。自分を磨いて七色に光るピカピカの人生と歌を!!
プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
声楽の健康科学 研究者


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・山田耕筰の孫弟子
・声楽の恩師は
 109才まで現役指導を
 貫いた(故)嘉納愛子氏


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院(4年制音大)
にて研鑽を積む


ハルカス・サロン講師


大阪健康福祉短期大学
アバンスペース
健福興隆ハルカス大学
講座 講師

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