冬の風物詩

若草山焼きがありました。今年は古事記1300年の記念の年です。サロンの大窓に望む山焼き鑑賞と、新年歌い初めに、お客様が集って下さいました。

冬の夜空が凛と冴え渡る1月28日、花火があがり光の輪が花開き、炎の祭典の始まりです。いよいよ山裾に点火されると、炎は、夜空を焦がして山頂目指し駆け昇ってゆきました。

「燃えろよ燃えろよ♪」のキャンプファイヤーソングを、煌めく炎を見つめて合唱しました。「星影さやかに…」のメロディーは、みんなを荘厳な気分にさせてくれます。

♪ 燃えろよ燃えろ ♪
燃えろよ燃えろよ 炎よ燃えろ 火の粉を巻き上げ 天まで焦がせ
照らせよ照らせよ 真昼のごとく 炎よ渦巻き 闇夜を照らせ
燃えろよ照らせよ 明るく熱く 光と熱との もとなる炎

厄除けの拍子木を打ちながら、邦楽の方も歌って下さいました。炎の若草山を借景に「こいつは春から縁起がいいわい。」しっぽり和風…奈良の新年いいですねえ。

山頂の火はやがて、山並みをかたどり、輪郭を浮かび上がらせます。燃え上がる頂に鶯塚古墳。ここに古事記の仁徳皇后「磐之媛」が眠るとの一説があります。鶯塚にちなみ、古えより人はこの山を鶯山とも呼ぶのだそうです。夜空を焦がした炎の祭典は、やがて終焉を迎え、あたりは漆黒の闇に鎮まりました。

奈良の冬は、山焼きに続き「二月堂のお水取り」が始まります。
早春の大和路…春の訪れがもうすぐです。

♪~・~♪~・~♪~・ ミニ レッスン ・~♪~・~♪~・~♪

春を呼ぶ鶯の鳴声ってステキですね。美声に腹式呼吸はとても大切。若草山焼きの残り火を吹き消すように、大きく吹いて
「フゥッー フゥッー!」 そしてお腹に息を大きく吸いましょう。なんて壮大なブレストレーニング!!
プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


ハルカスを拠点として、マスメディア・デパート・大学関連講座の講師をつとめています


●読売新聞大阪本社・讀賣TVを運営母体とする文化センター講師


●ハルカス近鉄本店 文化サロン他 講師


●大阪健康福祉短期大学
健福ハルカス大学 講師


声楽を軸に、歌う日々やサンフランシスコ暮らしの懐古をエッセイ風に綴ります。

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