知の森に出かけよう♪

大学の一般向け講座を、ふたつお知らせいたします。


 健康福祉短期大学「ハルカス大学」では、音楽関連の講座があり、講師の清水氏と、元学長で奈良教育大学名誉教授でもある岡本定男先生の対談が予定されています。私も歌唱で出演します。世界的に活躍される藤本文朗氏の「ベトちゃんドクちゃんと世界平和」のお話もあります。


 大阪教育大学大学の一般向け講座では、山田教授が生涯学習について話します。「自分の望む生涯をアクティブに全うするために」という興味深い内容です。こちらは、講座後に現役院生への支援の時間がもうけられ、私はアドバイザーとして参加します。


 キャンパスでブラッシュアップしましょう。きっと良い刺激がありますよ!詳細は下記の通り。チラシが見えにくくてごめんなさい。文字またはHPへのリンクをご覧下さいね。


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健康福祉短期大学 ハルカス大学講座

5月6日(日)13:00~17:00

ハルカス23F キャンパスフロア

第1部 講師 清水香織(奈良教育大学付属高校 音楽講師)

 今、あなたと共に紡ぐ音語り

第2部 講師 藤本文朗(滋賀大学・健福短大 名誉教授)

 ベトちゃんドクちゃんと世界平和

※参加費2000円 申込…06-6621-3270[留守電に入れて下さい]


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大阪教育大学 公開講座 

5月12日(土) 11月10日(土) 13:00~15:00

天王寺キャンパス 

詳しくはこちらへ→大学HP

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こちらのサロン講座の方もよろしく♪

著書「シンプル声楽法」を教科書に使っています。


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問い合わせは近鉄サロンまで。


1 シンプル声楽法


花は咲く・。・。・

東日本大震災から7年…

「花は咲く」をフィギュアの羽生クンが氷上で舞っている。



「河津桜」も早春の近所の公園で一足早く咲き始めた。


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院を終え、謝恩会で「花は咲く」を歌って早くも2年。

今年も投稿した論が冊子となって送られてきた。

「発達人間学論叢」としては2度目の掲載となる。

前回 言及できず宿題であった課題がクリアできたように思う。


阪神淡路大震災でガレキに埋もれるという究極の状況で

命の灯を燈し続けた「赤とんぼ」。今回は、

この歌と生命力の関連の考察 及び 実践報告である。


歌が生命を救ったとは単純に言わない。

しかし、ここから読み取った考察を

心身健やか維持に活かすことは、

今ある自分の役割ではないかと考えたのだ。


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編集後記では「今回の3件はいずれも、

自分に関わりのあることとしての人間をテーマとした、

発達人間学らしい論考だと思います」とまとめてくださった。

拙い内容ではあったが、報われた思いだ。


著書は参考文献として末尾に載せた。


1

シンプル声楽法

(↑クリックしてね、出版社の編集者も阪神淡路大震災では被災された)


花は咲く…出講の日の花屋の店先では

スイートピーや水仙が咲き誇っていた。春はすぐそこ…。


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冬季オリンピックの終わった後に…

 冬季オリンピックの聖火台に燈された灯が消えた。競技を終えた選手たちの笑顔が輝く。メダリストたちの言葉ひとつひとつに、今の自分自身のあり方が問われる…そんなオリンピックだった。


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 小平奈緒選手の「氷と対話」は、かつてフィギュアスケート部員でからだを楽器とする声楽の音大生だった私には、実感が伴う言葉だった。


 選手の活躍もさることながら、もうひとつ、解説者や現地リポーターとしてかつて、活躍した選手たちが元気な姿を見せてくれたのは嬉しいことだった。極限に挑んだからこそ語れる言葉の数々は、スッと腑に落ちる。


 あの長野で、世界一美しい飛行と言われたジャンプの船木和喜さん。今回は現地リポートで活躍していた。昔は寡黙で近寄りがたい存在だったけど、過ぎた年月が彼を、親しみやすく気さくな人柄に変えていた。


 同じく長野で孤高を貫いたロケットスタートの金メダリスト清水宏保さん。分かりやすい解説が評判を呼んで人気急上昇だ。スピードスケートの見どころと共に、金メダルをズバリ言い当てていた。


 私は、声楽の本を書く時、清水さんの著書を参考文献にした。彼は、現役時代、身長のハンディを補うために、横隔膜あたりの大腰筋からつま先までを長い足と捉えていたそうだ(シンプル声楽法:P65)。自分のからだへの感覚を研ぎ澄ます者の、自分のからだの使い方に、声楽と共通するところがあった。


1 シンプル声楽法


 2014年末の「第九」を最後に鮮やかに引退していったフィギュアスケーター町田樹さんも、今回は、冷静な研究者の分析を交えながら解説者として活躍した。話しぶりからは、突然の引退宣言通りの、今や立派に研究者として活躍している彼の様子がよく伝わってきた。


 清水さんは弘前大学、町田さんは早稲田大学、共に大学院の博士課程で専門分野の研究を進めておられる。私自身 声楽家なので感じることだが、スポーツ選手や演奏家は、からだを使って伝達する手段があるため、ロジカルに言葉で説明するのが苦手だ。けれど、お二人は、感覚的にだけでなく、競技者の実体験に基づいた研究者としての冷静な分析と解説で、競技を分かりやすく伝えておられた。話す言葉のはしばしに表れる研究者としての片鱗は、私自身、論文や著書を執筆して解るようになったことだ。


 かつてのクロスカントリーのキングオブスキー・萩原さんは、今回の解説で、競技人生の終わった後に続く豊かな人生の展開に言及しておられた。そのとおりだ。その意味でも、解説や現地リポートに見るメダリストたちのその後の成長が嬉しかった。


 高橋大輔は依然としてバンクーバーの頃のままだ。解説は早口だし、口元も話の内容もほどけてしまう。けど、大ちゃんとして皆に愛されてるから、まっ、いいか。織田クンはさすがだ。最後に…トリノで「トゥーランドット」を舞った金メダリストの荒川静香さん。いつも可能性に触れて愛ある解説をしてくれるから大好きだ


乙女時代の進化形…!?

 今年も参加しました、母校のホームカミングデー♪ いつものように、パイプオルガンの荘厳なホールがお出迎え。


 なんと、同級生だった声楽のBさんがいらして近況や音大生だった頃の話がはずみました。学生時代の声楽の成績は超優秀、専攻科に残ったBさんです。今は母校の高校音楽科でソルフェージュを教えているとか。母校で教べんをとるなんてやっぱり優秀!今まで卒業したら上は専攻科しかなかったけれど、平成30年に大学院が新設されるそうです→♪♪♪


 学生のカルテットで、弦楽四重奏曲 第2番イ単調 Op13より第1楽章 (F.メンデルスゾーン:)の演奏がありました。


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 私たちの学生時代は、都心のど真ん中、本町学舎でした。緑いっぱいのキャンパスで学びたかったなあ~。別棟の大教室へ移動して講義を受けました。学生時代よく遊んだから、今はそのリベンジ。どこへ行っても一言も聞きもらさず勉学に励みます。


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 最近、教室の後ろから写真を取るこのパターンが多い。それだけ、勉強してるってことだけど。作曲の先生がブラームスの楽曲の解釈をされました。


 続いて、ジャン!井岡潤子先生が「合唱・声楽」を指導されました。メッチャクチャ パワフルで愉快。合唱「落葉松」(夏に秋の歌ですが)の途中で、以外にも、「もう皆さま、お声は充分バイブレーションされましたから…」という表現を使われました。声が豊かに鳴り出すというくらいの表現でしょうか。合唱にビブラートは厳禁と固く思い込んでたので、目からウロコがポロリ。さすが声楽家です。


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 ランチもいただきました。同窓会、太っ腹~!帰り際、泉貴子 准教授に、私の声楽研究の話を聞いて頂きました。一途でまっすぐなまなざしと、傾聴する謙虚なご姿勢に、「実るほどこうべをたれる稲穂かな」が思われて。東京芸大で博士号をとり、学術情報リポジトリには論文がのっています→♪♪♪ それでいてバリバリの二期会のオペラ歌手、ステージで大活躍です!


 普通、歌えるけれど、研究論文は書けない人の方が圧倒的に多い。要するに、声楽家は(自分も含めてですが)頭がパッパラパ~なのです。しかし、これだけ詳細に研究を論文に書き起こし、大きな舞台もこなすソプラノ歌手は初めて見ました。母校に本当に尊敬できる良い先生が来たと思います。


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シンポジウムは大盛況♪

 先日来 案内していた「大阪教育大学大学院健康科学専攻」のシンポジウムが大入り満員!盛況のうちに幕を閉じました。これを推進された教授陣、パネルデスカッションの修了生、世話役の方々に感謝申し上げます。


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 様々な職種の修了生が集い、内外の学部の学生や興味を持つ方々が参加しました。


 仕事を終えて大学院に駆けつけ、夜遅くまで研究し学び吸収した修了生には、特別の感慨があります。論文を書いて、自分の核を確立した人たちの静かな熱気が、会場に渦巻いているようでした。出席者の背後に広がるバックグラウンドが、出席者の数だけある。ここは、社会人大学院の草分けであり、老舗なのです。


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当日のリポートが同窓会HPに載っています。

先ずは先輩→健康科学専攻同窓会

そして、わたし→自主ゼミ


 社会人大学院に興味抱かれましたら、勇気を持って飛びこまれると良いと思います。泣くくらいしんどかったけれど(実際、何回か泣きました)、修了した後の世界が違って見えてきます。


 さあ!次は、大阪健康福祉短期大学の、ハルカス・キャンパスフロアにおける講座です。チラシ現物は、ハルカス23F「キャンパス交流フロア」や「近鉄サロンロビー」に置いています。関心おありの方は、手にとってご覧下さいね。


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 講座では、オープニングを歌で飾らせて頂く予定です。「Stand alone(坂の上の雲)」の志をもって歌おうと思います。折しも、司馬遼太郎の「坂の上の雲」の直筆原稿が発見されました。主人公の秋山好古は、大教大の前身である師範学校の出身でした。


Stand  alone♪

ちいさな光が 歩んだ道を照らす

希望のつぼみが  遠くを見つめていた

迷い悩むほど 人は強さを掴むから 夢をみる

凛として旅立つ  一朶の雲を目指し


プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


ハルカスを拠点として、マスメディア・デパート・大学関連講座の講師をつとめています


●読売新聞大阪本社・讀賣TVを運営母体とする文化センター講師


●ハルカス近鉄本店 文化サロン他 講師


●大阪健康福祉短期大学
健福ハルカス大学 講師


声楽を軸に、歌う日々やサンフランシスコ暮らしの懐古をエッセイ風に綴ります。

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