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大阪W選から、政治以外で学んだこと

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「美・ボイス」開講!

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 大阪W選で、知事と市長・府議会過半数を維新がとりました。若き国際政治学者・三浦瑠麗氏の大阪W選への言論があります  大阪ダブル選挙で問われるもの


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 これは、まだ今回の選挙の行方がわからない時点での言論でしたが、今回の選挙の行方を推測させる内容はさすがと思いました。後出しジャンケン風に選挙結果を受けて発言はできますが、どうなるかわからない時点での、自己の責任においての発言はたいしたものです。


 大阪府民であり、市長の政治資金問題に揺れる堺市民である以上、選挙の行方におおいに興味がありました。しかし政治的内容はさておき、ここで自分が学んだものは、三浦さんの論旨の通し方でした。


 わかりやすい語り口と少し柔軟めのものの見方で、大阪都構想の住民投票の敗因と分析、党のこれからの対策と考察、そして結果としての実績を淡々と積み上げ、彼女の言論は今回の選挙を見通していました。さらに日本の政治のこれからをも示唆しました。


 私自身 政治への信念はあまり持たないのですが、今回の選挙結果を受け、この方のものの見方になるほどと思った次第です。時系列に淡々と積み上げていった、ふわっとした民意が今回のW選に結実するまでの維新の紆余曲折と実績が「分析と結果と考察」として示され、三浦さんの論理的思考は、今回の選挙結果を見事に言い当てました。


 これは、科学的に論文を書く際の手法と全く重なります。感覚のみが全てだった声楽家がロジカルに物を書くという暴挙に出たからこその、今だからわかりうる私なりの実感です。未踏の課題でなければ研究する意味がないとは、論文を書く前にさんざん聞かされた言葉です。誰かが評価してくれたという拠り所(よりどころ)が持てる以前の、言い出しっぺとしての自分の発言というものは、たいへんな勇気を要します。


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 大阪W選の選挙結果を受けて、三浦瑠麗氏の言論に、自分の責任における海のものとも山のものともつかぬ「声楽を主体とした論文」を書き世に発信したころの勇気と信念を思い出しました。

 声楽の健康効果

 論文その他の研究実績

 

リア充 (^_^)V

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4月より関西大学 梅田キャンパス(関大みらいず)で

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 3月に入り、けっこう毎日、いろんな実体験で充実してました。リア充です(^-^)V

 

 先日は、おけいはんに乗って祇園四条駅へ。河原町のにぎわいを抜けて、大正浪漫のおばあちゃんに会いに行ってきました。古式ゆかしい展示室に入ると、袴姿のキリッとした女学生のパネルが目に飛び込んで、「あっ、おばあちゃん!」。これはかつて、京都学校歴史博物館に祖母の淑女高等女学校の卒業記念帖等数点等を寄贈させて頂いたもの。これが「学校資料の活用」企画展示で紹介されたのです。


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 大正浪漫の時代、横顔で写る祖母の手には、なんとバイオリンが。大きく引き伸ばされたパネルになってはじめて、祖母がかつて楽器を弾く乙女だったことを知りました。楽器ということは、友人が見る本は楽譜でしょうか。大正期の高等女学校の音楽教育の様子が垣間見えました。


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 河原町界隈には、梶井基次郎が檸檬を置いた書店「丸善」があります。出版した自分の書籍が並べられているので、博物館から少し足をのばし、著者としてチェックにゆきました。賛美歌の訳詞などあらゆる歌曲になじみ深いあの「津川主一」の本と同列に並んでいました。光栄です。


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 京都の丸善は上質の空間。特に地下2階は静かでおすすめです。ここに来たからには「ハヤシライス」と「レモンケーキ」をいただかなくちゃ。こく深いハヤシと甘酸っぱいレモンのバランスが絶妙でした。四条河原町の雑踏から少し奥に踏みこめば、歴史深い文化の香り漂う空間が広がっています。


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 今回のタイトルは「リア充」でした。「オレってサイコー!」風に、インスタ映えするSNSのアップ記事は、その充実ぶりに見てるこちらが凹んでしまって元気なくなるもんです。なので ここでは、上記の心満ちた充実のひとときにからませて、最近の実体験のみを粛々とアップします。


 先ず、京都市学校博物館シンポジウム。その道の専門家が居並ぶ完全アウェイの中、門外漢の音楽家、勇気ふりしぼって「学校資料の活用(おばあちゃんのパネル展示…特にバイオリン)」について発言しました。


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 下は、満了で最終回を迎えた健康福祉短期大学「ハルカス講座」。こちらは完全ホームグラウンド。ハルカスなのでのびのび、エンディングに歌曲を歌いました。


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 社会貢献も忘れません。太陽新館様からの依頼で、高齢者施設へボランティア演奏に。高校と音大の同級生がピアノデュオや伴奏で共演、横浜から駆けつけた元レッスン生も飛び入りで一緒に歌ってくれました。


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 健康科学の研究のブラッシュアップは欠かせません。母校となった大阪教育大学大学院の修士論文発表を聞きに行きました。後輩は修了を前に晴れやかな笑顔。社会人大学院は、その道のスペシャリストがさらに研鑽を深めるところです。なので、どの院生も地に足がつき胆力ある発表でした。


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 博物館企画展・書店・シンポジウム・講座・演奏会・発表会…3月上旬だけでもこんなに、インプット・アウトプットの機会がありました。これをリア充と呼ばずして何と呼ぼう…。


えべっさん

1 著書:シンプル声楽法

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 年頭の堺の歌い初めレッスンは、宵戎(よいえびす)・十日戎(とおかえびす)・残り福(のこりふく)のいずれかの日にあたる。例年、レッスン生さんたちと「年の初めのためしとて…♪」と歌声で年始のご挨拶をする。「笑う門には福が来る」とばかりに発声練習は「アッハッハッハ」。続いて「早春賦」などで喉のストレッチ等をするが、寒さも本番を迎えるこの時期に、歌が健康管理に役立つのは嬉しい。声楽の健康効果については既に科学的に確認済みだ。

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 商売繁盛で笹もってこい♪の景気の良い声が、レッスン帰りに立ち寄った「堺戎神社」に響いていた。声楽と商売繁盛はあまり関係がないけれど、レッスン生さんがたくさんお越し下さるのは有り難いことだ。歌で喉を鍛えて誤嚥性肺炎の予防、そしてこれを健康長寿につなげたいという新たな受講生の層が生まれたのが最近の傾向だ。歌のレッスンで健康社会の下支えができますようにとお願いする。

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 歌い初めに、今年の干支「猪」にちなんだ曲を選んだ。猪突猛進を思わせる映画音楽「 The Great Escape(大脱走)」だ。マーチにのせてリズミカルに歌ってくれる皆さんに、「この調子で健康長寿100年時代を突っ走ってください!」と伝えた。

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 堺のえべっさんの境内には、インスタ映えとまではいかないけれど赤い鳥居の並ぶ小さなお社もある。西宮神社では一番福の福男が決まったようで、歌って福を呼び込む「声楽」を軸に、本年の日常が回り出した。

冬  至

1 著書:シンプル声楽法

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 冬至だ。一年で一番夜が長い日。この日の慣わしは、かぼちゃを食べて柚子風呂に入ることだとか。丸ごとのかぼちゃがあったからパンプキンコロッケを作った。揚げたてはサクッカリッ。サンフランシスコで暮らした頃、ドイツ人宅に招かれていただいた食事を思い出す。パン粉をまぶした料理だったが、日本のフライとはちょっと違った。写真のレモンのように見えるのは柚子だ。お皿の下にピアノのキーの模様があるけれど、まさか鍵盤の上に置いてるのではない。テーブルクロスがピアノの柄なのだ。

 サロンの年内〆を着々と済ませた。奈良では日本の年末年始ここにありというカンジで、平城京を眼前にして歌うキャロルは格別だった。「蛍の光」「もういくつねるとお正月」で行く年来る年を歌い終えると、京都タワーがイルミネーションに輝いていた。さて、冬至前日は濃霧のために雲海に浮かんだハルカス

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 このハルカスの、サンタのそりのオーナメントが飾られたフロアでも、「良いお年を!」の挨拶でサロンを締め括った。

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 歌い終えてサロンを後にすると、すぐ隣がテディベアのシュタイフ社のお店。ユニコーンのぬいぐるみやクマのパディントンのお人形が並び、サンフランシスコの子育て時代に幼い息子達に歌った「マイ リトル ポニー・。・。♪」の歌を思い出す。あの小さかった息子たちも家庭をもった。そうそう、晦日あたりに襲来する孫たちには、ピアノを弾いてお歌もいっぱい歌ってあげよう♪

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 冬至の今日は雨。そういえば、暮らした「霧と坂の街サンフランシスコ」の冬場は雨季で、毎日冷たい雨が降った。帰国してもう30年以上になるが、アメリカ人からはシーズンズ・グリーティングのカードが贈られてくる。若かったあの時代を共に過ごした日本人たちには、雨音を聴きながら年賀状をしたためた。

 年明けの歌い初めまでしばらくの冬ごもり。冬至が明ければ、これからだんだん陽が長くなる。新講座の教材研究、真冬の合唱フェスティバルのための練習、おせち料理の準備など、新年に備えることはいっぱいだ。暮らしに声楽が溶け込んでいるのか、声楽を軸に人生が回っているのか、どちらとも言えるけど、冬至を機にまた明日から新年の一歩を踏み出そうと思う。

冬のあったかハートフル

1 著書:シンプル声楽法

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 クリスマスコンサートをひらいた。師走の街「ハルカス」にサロン生が集い、スタジオが笑顔の花で満開になった。心あったまる音楽と笑い声は隣室の事務室にも届いていた。係の方が「演奏を聴いていると、明日からがんばろうと思えました!」と言ってくださった。

 今歌わなかったらもう一生歌うことは無いと、まるで駆け込み寺のようにレッスンを始めた人が、今回のコンサートでハルカスデビューを果たしてくれた。オペラとバレエに夢中の受講生は、可愛いサンタのコスチュームでキャロルを歌ってくれた。長唄が専門の邦楽の方は、お正月迎えの「越天楽」を謡ってくれた。ソロやグループで歌声を披露してくれた人たちもいる。ハープ奏者やピアニストも友情出演を快諾してくださって、それを聴きに来た男性陣もいた。

 みんなビックリするほどのプロの歌い手ではない。だけど係の方が言ってくださったように、サロン生の歌声が、誰かさんを元気づけたのだとしたら、これは凄いこと。健康づくりのボイストレーニングや、歌の上達を目指すレッスンといった「ケの日」がある一方、歌声を披露するコンサートという「ハレの日」がある。コツコツ歩んで披露した歌が、みんなを元気にした。素直に「ああ、ヨカッタ!」と思う。持ち寄ったお菓子は、おみやげに仲良く分けあった。

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 あくる日は、ホテルリージェンシーのあるポルタスでの年内〆の講座だった。こちらの館内もクリスマスムードいっぱい。ハルカスコンサートの様子を話して、おみやげのお菓子をお裾分けした。昨日の「あったかハートフルコンサート」にさざめいた笑い声や歓談の模様が伝わったかしら。

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 今年も残すところあとわずか。教材はクリスマスキャロルやキャッツの「メモリー」。この一年を歌詞に重ねて越し方を振り返りつつ歌う。みなさん、サラリとして軽やかな平成らしい歌声で締めくくってくださった。「古き日は去りゆきつつ、夜明けが近づく…」歌詞のように、さあ、来年は元号が変わり新しい時代が始まる年の瀬だ。

プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


夫のカリフォルニア大学
サンフランシスコ医学校
(UCSF)赴任に伴い
家族ぐるみ渡米
当 英語学校に学ぶ


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


●ハルカス近鉄本店  文化サロン他 講師

●読売新聞大阪本社・ 讀賣TVを運営母体とする文化センター講師

●関西大学 オープンカレッジ 梅田みらいず カルチャーリンク講師

●大阪健康福祉短期大学
ハルカス講座 講師(2017-2018)


声楽の日々をエッセイ風に綴ります。

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