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そろそろ ソロ デビュー♪

 コロナ禍になってから、接触の少ない【ソロ】活動が注目されるようになりました。ソロキャンプがその代表。ウチでは家の中にキャンプのテントを張ってるんです。夫がトムソーヤーみたいに白いペンキで塗った昔の倉庫、ウッディ(木目)で明るくなりました。ここは まさに秘密基地、孫たちが喜んで遊びます。



テント 



 ぬいぐるみのくまのプーさんやちっちゃなテディベアと一緒なら楽しいね。サンドイッチとバナナとフルーツコンポートのお昼ごはん。カップもくまの絵付きだよ。



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 おチビちゃん、きみたちのパパは、子供のころボーイスカウトだったんだ。野営があったりジャンボリーがあったり、キスリング背負って秋田へ九州へ遠出した。ご飯だって軍手はめてマキ割りして火起こしからつくって、ワイルドだった。だから、キャンプ用の食器やスプーンの七つ道具だって揃ってるよ。きみたちが も少し大きくなったら、本物のキャンプ道具を譲り渡そう。



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 アメリカ暮らしのころには、ハイウェイをすっ飛ばすと、キャンピング・トレーラーがよく走ってました。宿に泊まるとお金がかかるけど、車中での寝泊まりはお金がほとんどかからない。トレーラーを車で引いて旅する超 合理的なアメリカ人が新鮮だったなあ。



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 我が家も、カリフォルニアシャワーの陽光と抜けるような青空のもと、「大草原の小さな家」みたいな広い広いアメリカ大陸や、きらめく海がとりまくベイエリアを、車で遠征しました。コロナの今なら、このスタイルは、人との接触を最小限に抑えるという意味で大正解だね  ポンコツ愛車で海へゆく 


 

 さて おちびちゃんたち、「おうちキャンプ」に飽きたらレッスン室に移動。ハンドベルやピアニカで遊ぼうか?それともグランドピアノで「ちょうちょ」をソロで弾く? パパとママに聴いてもらって、おうちコンサートいいかもね♪


悠久の息吹、春の陽ざし・。・。

 東京に住む長男から「地震こちらは大丈夫」のラインがあった。甚大な被害でなく胸をなでおろすが、地震の影響を受けた地域に心よりのお見舞いを申し上げます。


 東京ー大阪 往来自粛で一年、長く会っていない長男夫婦に、奈良で入手したクッキー缶を 愛をこめて送ったところだった。コロナ以降、夫婦ともに在宅テレワークだ。仕事の合間にホッと一息くつろいでもらえれば。クッキーを求めた奈良といえば 長い歴史を紡ぐ古都。どんな時をも乗り越えてきた歴史の底力が、可愛いクッキーに こもっているだろう。


KUMI茶菓 kumi茶菓 


 さて、奈良と同じ悠久の時を有する、世界遺産・仁徳天皇陵古墳の我が街 堺。ここに拠点をおく混声合唱団・陽から朗報が届いた。4月より活動再開!昨今のコロナやワクチンの状況をみてのマエストロ(指揮者)の決断だ。


 コロナも地震も、この陵(みささぎ)の存在した悠久の時を思えば、ほんの点ほどの時間でしかないが、合唱団については、活動自粛が永遠に続くかとさえ思ったこの一年だった。すでに6月SAYAKAホールの大阪府合唱祭参加は決定され、来年2月の関西混声合唱フェスティバルにも出演予定のよう。鳴りを潜めていた合唱活動に、一挙に二つのステージの話が浮上した。


世界遺産 古墳と梅


 常緑の古墳が点在する堺は今、咲き出した梅が良い香を漂わせている。早咲きの河津桜もほころんで、世界遺産のはざまで池に浮かぶヨットが、もはや 初夏かと見まごう光景をかもし出していた。歴史も季節も新しい時を紡ぎ続ける。


春から初夏へ


 コロナ禍にも 春への準備は進んでいた。仁徳天皇陵古墳のほとりのカフェが改装され、「百舌鳥古墳群ビジターセンター」として3月オープン予定だ。アフターコロナに向けた水面下の動きは着々と進んでいる。


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上↑完成図  
下↓ビジターセンターのま新しい看板

フェニーチェ


 もう少し足を伸ばせば、復活の不死鳥を意味するフェニーチェ(堺市民芸術文化ホール)にたどり着く。屋上庭園には 超 座り心地のいいチェアがあり、東に鎮もる古墳の緑が望める。春の日差しに包まれてのひと休みは、珈琲とお菓子までもが、利休の茶の湯と想像される。コンサートの機会があれば、皆をここへ案内したい。古墳の世界遺産を望めるホールは稀少だ。


IMG_20210212_114418.jpg 三種盛り


 ランチタイムは、祭神に 塩土老翁神 素盞嗚神 生国魂神 をいただく開口神社のそば。行列の絶えない「陽だまり庵」に 珍しく並ばず入店できた。ローストビーフ丼の三種盛りを味わって、いつもすごい行列なのがわかる気がした。


 そういえば、個々からそう遠くないところに、海幸山幸の神話で 山幸彦が海神から授かった潮干珠(しおひるたま)が沈められていると伝わる飯匙堀(いいがいぼり)がある。この辺りを境に、津波が押し寄せないと、宿院頓宮という神社が結界を示しているのかもしれない。


 かつてアメリカにいた長男が、竜巻で何もかも失った女性が言った言葉を伝えてくれたことがある。「 Life goes on 」 … まさに人生も生命も生活も続くのだ。
 

きさらぎ・。・。バレンタイン

 去年の今頃、だんだんコロナがヤバくなりだしたんでしたね。新型コロナがまだよくわかっていない頃で、殺人ウィルスかと怯えつつ、バレンタインフェアに行ってました。そのうちサロンは休講に突入、休み延長また延長。ついに街全体がパタリと活動を止めたんでした。あれから一年、またバレンタインがやってきます。
 

ハルカスバレンタイン


 いつものレッスン・スタジオはハルカス8階、バレンタインフェアは9階です。隙間時間にチョコッとのぞける。今年は余裕のマスクとソーシャルディスタンスで、フェアを訪れました。ステキ 今年のショコラ・コレクションのテーマは「音楽」なんです。「コンダクター」「カンパネラ」「アンサンブル」など、ショコラの祭典はイメージで区分けされてました  ショコラが奏でるハーモニー


 ハルカスのサロンは「歌の花束&音の絵本」というタイトルです。歌って、空いた時間にピアノを練習して、さらにフロアを上がればショコラの饗宴。ハルカスのステキなセンスで、音符まみれの音楽づけ。コロナの性質もわかってきた今、いたずらに恐れることなく、気分も上向いてゆきます。


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 ピアノがデザインされた「ジャズとようかん」が湯布院からやってきました。さっそくみかんぴあの先生に、ありがとうの気持ちと共にお届けしました。先生からは私立大学の共著論文のお話をいただいており、「書く」という発表の機会を運んできてくださいました。テーマは、私の最も発信したかった内容で、まさにドンピシャ!本当に感謝しているのです。


 帝塚山のポアールも、音楽が流れだすようなショコラで、ショーケースを飾っていたました。けれどグランドピアノにかじりつくのもね…これは見るだけの目の保養。


グランドチョコ


 昨年のバレンタイン以降、すべての活動はコロナと共にありました。コロナだからこその取り組みが実を結び始めているように感じます。昨春ステイホームの外出自粛の時に、「よし!!ならば、有り余る時間で声楽を磨き直そう」と取り組み始めた一からのやり直しレッスン。


 一年経過して、発声に限っていえば、出るわ出るわ高音が。以前なら、練習しなければE(上のミ)、頑張って練習やってやっとこさH(上のシ)が関の山だったけれど、Cis(上の上の♯ド)まで出るようになりました。Dis(上の上の♯レ)までいけるかも。何歳になっても人体という楽器の鳴らし方は開発できるのですね。コロナ禍のアスリートやフィギュア・スケーターなど、同じ思いでしょう。これを、声楽の我が恩師は「研究」と言いました。個人的なことも、伸びたポイントを抽出すれば普遍的なものになり、多くの人を対象としたレッスンに活かすことができます。


 ウィズコロナで過ごしたこの一年。去年のバレンタインの頃は、声楽家の経験による「風邪をうつされない方法」をサロンで伝授していたのでありました。この一年、みな様方も、よくぞ持ちこたえられました。バレンタインに春の兆し…あとも少しガンバです。DOOD  LUCK   去年の今頃  前掲記事  

季節を分ける…節分

 コロナで明けた2021年、早くも2月を迎えました。2月2日の節分は124年ぶりなのだとか。節分には「巻きずし」を巻くことがミッションでして、今年も美味しく巻けました。サロンでは、鬼滅の刃の話題性もあって「鬼のパンツ(フニクリフニクラの替え歌)」を歌いました。疫病退散、鬼は外、福は内。歌は、体と脳を働かせるので全身の活性化にGOODです。


 当ブログのカテゴリに「COVID-19と声楽活動」を新たに設定しました(左欄下)。昨年2月からの新型コロナ感染症と声楽との付き合い方と経緯を集めています。たわいない声楽の日常ですが、時系列で並べた実践の記録は、参考資料として今後に活かせます。下は現在のサロンの会場です。


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 一番広くて大きなスタジオです。感染対策としての換気はバツグン。窓は開放して暖房は強めにしています。真冬の窓の開放はさぞ寒かろうと懸念していましたが、案ずるより産むがやすし。けっこう暖かです。室内の空気が淀まないよう、扇風機(サーキュレーター)で窓の外へ排出しています。


 写真では椅子の向きがバラバラのようですが、奥のピアノに向かっている椅子に着席してもらっています。人と人との間隔はできるだけ広く、さらにイスは一個抜かしで座り、最大限の距離を確保しています。全員マスク着用。手指消毒やフェイスシールド着用は、個々の判断に任せています。レッスンの所要時間は一時間半に及びますが、広さという点で音楽環境に恵まれています。


 声楽の健康効果の研究結果(中野,2016)をベースに「美声と美容と健康のための声楽」を指導するため、発声が原因の感染者が出て皆の健康がそこなわれれば本末転倒。そのため、飛沫やエアロゾルの届かない間隔には念には念を入れています。サロン生さんたちには、大声ではなく、クラシック歌唱の基礎を踏まえた発声法と呼吸法て歌ってもらっています。


 声楽家である私が身につけた長年の経験による 風邪をうつされない距離感と、コロナ禍社会で多く検証されている飛沫の届かない距離間と、双方に整合性が認められ、発声と歌唱を伴うサロンの感染対策の根拠の一つとしました。さらに大規模な検証の報告を以下にリンクします。
 声楽合唱における飛沫感染リスク検証実験報告書

これらの効用とマスクの着用で、今のところ感染やクラスターの発生はゼロです。


 なので、実践と検証から導き出された感染対策さえキチンととれば、自粛生活による精神的なダメージの解消や口腔等をも含むフレイル予防など、【能動的な健康の維持増進の方法】はありかなと思い至っています。距離をとりつつ歌声でじかに触れあって、音の振動を肌で感じて、コミュニケーションを楽しむ… ワクチンまでもうひと踏ん張りという光明が視野に入った今、コロナの落ち着く未来に向けて駆け抜け、感染ゼロの結果を残したい。 


 さあ、節分。節分とは季節を分ける日で立春の前日。サロンでは、エアー豆まきをします。エアーなので豆は実際には無いのですが、年の数だけ手のひらに豆を持つと想像して、「鬼は外~ 福は内~。。。」と言いながら豆を放ります。声を遠くに放つ発声は、これぞ頭声。クラシック発声に近いよくとおる声です。


 さてさて、立春という新しい季節が巡ってきます。コロナの先も見通さなければね。コロナが人を分断してリモートワークが発達しました。インターネットの世界はそれこそ次元が上昇したよう。AIに乗っ取られると機械に脅威を感じる人さえいます。けれど事象に振り回されないよう、自身の軸はしっかり見定めておかなければね。ブログを整理していたら、過去の自分がそれに回答してくれてるような記事がありました。未掲載のこの記事、以下にアップします。


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 AIが絶対に追いつけないものが「芸術」だと思う。だから音楽家や美術家の仕事はなくならない、ヤッタネ!…と空間に広がる生の音にたずさわる声楽家は、確信を抱いてこう思う。


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 AIとは、Artificial Intelligence の略で、Artificialは「人工的な」、Intelligenceは「知能 知性」である。AIにとってかわられると脅威を感じる人の仕事であるが、されど人の知能と知性である。AIの人に及ばぬ領域のひとつが「芸術」だと思うのだ。芸術とは心や精神のあり方に焦点を絞ったものであるが、演奏とは知性と理性で心身を繰って音を生成する人の行為だ。


 あらゆる演奏データを組み込んだとしても、人体という神の領域が奏でる音はさらに精緻で、データで表現できるものなどでは決してない。私はかつて論文にも発表した。人が究極の場面で歌った童謡の「赤とんぼ」の歌声が人の命に灯を燈すことだってあるのを。  国立国会図書館 所蔵

早春に・。・。

 コロナ自粛で、ハルカス他 大阪と奈良のサロン以外 お出かけはひかえています。冬ごもりの間、ずうっと気になっていたブログ記事の整理しています。以前のはリンクが消えていたり大きすぎる容量の写真だったり、修正・訂正・加筆は、けっこう手のかかる作業です。メンテナンスを進めるうち、アップしなかったブログやもういっぺん見ていただきたい写真などが出てきました。コロナ以前のものです。ゆったりと日常と暮らしを楽しんでたんだなあ。以下、順にご紹介を。



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 早春の堺をお散歩。南宗寺さんの山門(重要文化財)としだれ梅です。「麒麟がくる」が佳境ですが、三好長慶ゆかりの寺でもあります  南宗寺



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 茶の湯の利休といえば「堺」、堺といえば世界最大の広さを誇る仁徳陵古墳。和菓子が、春夏秋冬とわず深い緑をたたえる古墳の形です。茶碗には、堺の海辺にたたずむ日本最古の木造灯台がえがかれています。



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 仁徳天皇陵お堀ばたのカフェの一品。一月限定のごちそうは、新年らしく、白味噌の雑煮や古墳型の高野豆腐のお煮しめ。この後コロナになるとは思いもよらず、初春を寿いでいました。このカフェは改装され、令和3年3月に「百舌鳥古墳群ビジターセンター」として生まれかわります  堺市HP



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 こちらはフェニーチェ(堺市芸術文化ホール)のレストラン「ポンテベッキオ」のデザート。先に紹介した茶の湯と和菓子、西洋のコーヒーとスイーツを比べると面白いです。びっくりするくらい ほんのポッチリ、1.5cm角ほどのチョコレートケーキは、一口でたいせつに味わう分量でした。オペラの舞台そのものの名「ポンテベッキオ」、昨年のコロナリスタート応援コンサートで、打ち上げに使いたかった会場です  ポンテベッキオ



 さて そのフェニーチェについて。昨日はサロンで「オペラアリア夢紀行」と「健やかボイストレーニング」がありました。サロン参加者の内の3人が言うに、今年に入って もうすでに フェニーチェの施設で練習してきたと。彼らは、昨年末のサロンミニコンサートでオープニングをつとめてくれた音楽仲間。オカリナ&ハープのアンサンブルを組んでいます。きっと感染対策も万全に、音楽を楽しんだことでしょう  アンサンブル アンド



 もうお一方、80代の女性も言いました。「家でじっとしているとフレイルが心配。既往症は無いから、感染に気を付けながら、明日はダンスのレッスンに行きますのよ」と。心と体のケアをしながら、なんて活動的!みな様すごすぎます。これならきっとコロナの冬を明るく元気で乗り切られることでしょう。



 冒頭の写真で紹介したコロナ前の状態が待ち遠しいですが、「不要不急のお出かけの断捨離」「心身の健康管理と維持ための活動」このふたつのバランスをうまくとりつつ、やがて来る自由に動き回ることのできる日々に備えましょう   


プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子


Master of
Art and Science
修士(学術)
大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了


芸術学士
相愛大学音楽学部 声楽科卒
・109才まで現役指導者
 故嘉納愛子氏に師事


夫のカリフォルニア大学
サンフランシスコ医学校
(UCSF)赴任に伴い
家族ぐるみ渡米
当大学 英語学校に学ぶ


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


関西大学 梅田みらいず
カルチャーリンク講師
大阪健康福祉短期大学
ハルカス講座 講師

などを経て現在、

●ハルカス近鉄本店
文化サロン 講師
●読売新聞大阪本社 讀賣TVを
運営母体とする
文化センター講師
●高島屋 堺 十字屋講師
●混声合唱団「陽」
ボイストレーナー他


声楽と健康科学を軸に
日々の暮らしを
エッセイ風に綴ります。

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