晩夏のツクツクホーシ

昔々の夏の晩、青い蚊帳の中

川の字になっておじいちゃんとおばあちゃんの間で

寝かせてもらった記憶があります。


昔の夏はそんなに暑くなくて、

団扇(うちわ)でおばあちゃんがあおいでくれる

ゆるやかな風で夢見心地でした。


ロージーの庭


今、小さな生命を預かっています。

TVの「お母さんといっしょ」は

昔より進化しててびっくり!

夏らしいジャブジャブプールに感激!

涼しい読書ルームで良書と遭遇!


ターシャ (2)


男の子しか育てたことがなくて、

ちっちゃなレディとのお付き合いは初めてです。

おかげで毎日が新鮮。

わたしのおじいちゃんやおばあちゃんのように、

満ちた記憶となる幼い日々を

彼女に提供できてるかしら。


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これと同時進行の原稿書きは、

時間をひねり出すのが、

院のレポート書きより難しかったかも。

彼女のお昼寝や寝入ったあとで取り組みました。


お盆でちょうど一区切り、

出版社へ全ての原稿を添付ファイルで送信して

ホッとしてます。


公園ではツクツクホーシが鳴き出して、

秋の訪れをかすかに感じます。


今年も真夏の太閤園♪

暑い暑い猛暑…いかがお過ごしでしょうか。

今年も太閤園で受講生の皆さんと歌います。

冷え冷えのクールスポットへお誘い合わせのうえ

お越しくださいませ!


8月18日(金)11:00~ダイヤモンドホール

 

1.ホフマンの舟歌

2.花は咲く

3.花咲く丘辺に

4.朗読と歌で綴るオペレッタ(七夕によせて…)

5.見上げてごらん夜の星を

6.美女と野獣





上がホフマンの舟歌の二重唱。

下は、この物語で歌われるアリア、

機械仕掛けのお人形さんが歌う場面です。

何の曲だろうとずうっと思っていました。

当日この人形オランピアのアリアは歌いませんが、

ホフマン物語の中の一曲とわかりました。

フランスオペラってしゃれてるなあ→♪♪♪

歴史の中の1ページ

母校音大の話が出たところで、もうひとつ…


同窓会のHPを見てたら うわっ!

すごいお写真見つけました!!


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 山田耕筰先生の授業風景(昭和14年)  左から、嘉納鉄夫氏、大野開蔵校長、山田先生なのだそうです。 よく綴っている通り、我が声楽の恩師は、この3月に109歳で天国に召された嘉納愛子先生。生涯を貫く現役の声楽指導者でありました。 先生の夫君は嘉納鉄夫氏。そして先生の声楽の恩師は山田耕筰です。嘉納鉄夫氏は、耕筰の音楽活動を強力にバックアップした方です。


 愛子先生、神さまの御許に帰られて、この写真の方々と再会されて、さぞかしお喜びのことと思います。歴史深い貴重なこの写真の中に、我が声楽のルーツを見た思いがします。この時代に生まれていれば、写真の中の乙女の一人で、直に耕筰先生のご指導を賜っていたかも…。

 

織姫たちの紡ぎ歌

 大阪・奈良・京都のサロンをまわってきました。久しぶりに「青場城恋唄」を歌いました。心が静かに満ちてくる…そんな歌です。越し方の七夕さまや、今年の人生の在り方が、皆の心に去来しました・。・。♪


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 七夕さまあたりで一年の半分が過ぎます。越し方を振り返ると…☆☆☆ 

数年前にホテルのチャペルで、「織姫たちの紡ぎ歌」と題したコンサートをしました→2012年七夕

3年前のハルカス開業時には、この第2回目を、星空に最も近い「天空のハルカス」でしました。この時は、生徒さんでカラーリストの真澄さんがていねいなリポートをしてくださいました→2014年七夕


 今年の七夕さまも、さやかに光る星のような時が過ごせました。サロンのKさんが「絵本の読み語り」をしてくれたのです。サロンのみんなも「たなばたさま」の挿入歌やピアノのBGMで協力したので、ひとつのステキな作品が仕上がりました。


 Kさんは、目の見えない方のための朗読ボランティアをしています。録音したこの作品を使わせて頂いていいですかと申し出てくれました。どうぞどうぞ…!目の見えない方達に喜んで頂けるなら、こんな嬉しいことはありません。サロン生の顔もパッと輝いて、歌声と音楽の波紋が静かに広がってゆきます。


 来年も「織姫たちの紡ぎ歌」を続けよう・。・。・☆

九州豪雨、心よりお見舞い申し上げます

 福岡・大分が豪雨でたいへんな水害に見舞われています。昨夏、熊本の地震のあと、学会で福岡に行ったので身近に感じられ、多くの方々のご無事を祈っています。


 学会では「声楽が心身に及ぼす健康効果」を発表してきました。わたしが声楽と心身の健康について考え始めたのは、阪神淡路大震災がきっかけでした。ガレキに埋もれながら「赤とんぼ」を歌い、自分自身と周囲のものを励まして無事救出された女性がいたことを、新聞記事で知りました。この記事は、「音楽など、震災の朝に配られたおにぎり一個にも及ばない」と無力感を抱いたわたしに、歌が究極の場面において、生命の灯を燈すことさえあることを教えてくれたのでした。

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 濁流にのまれ、バスの屋根で一夜を明かす時に歌われた「上を向いて歩こう」。先の東日本大震災では、避難先の学校の体育館で一夜を明かす折に歌われた「校歌」。またある時は、洪水の際にミッション系の学校で「賛美歌」が歌われたと聞きました。口をついて出る歌声が生命の灯を燈し続けた、このような報道を目にする機会は少なくありません。 


 「赤とんぼ」の作曲者は、我が恩師の恩師『山田耕筰』です。以来、ミッションを感じ、声楽と心身活性(健康効果)を考え続け、昨夏、福岡で学会発表したのでした。


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耕筰先生と嘉納愛子先生


 濁流の映像がテレビ等で流れています。わたしも、タイヤの上くらいまで水に浸かって、命からがら車を運転したことがあります。住んだサンフランシスコの小高い丘の「フォーレストヒル・クリスチャン・ナーサリースクール」に幼い息子を通わせていました。通園には、UCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ医学校)の裏手にある「ラグナホンダ」の道路を通ります。ある日、大雨でそばを流れる細い川が氾濫しました。運転する私は溢れる川の水もいとわず、「バッシャーン」と前行く車の流れについていったのでした。


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 園へのお迎えは、ピックアップと言います。当時2歳の息子をピックアップした若いママを、先生はこう言って送り出してくれました。「ハッピー スイミング♪」・・・この陽気な言葉に勇気づけられ、川の水があふれ出た「ラグナホンダ」の道路を泳ぐ…いえ、運転することができたのでした。無事家にたどり着いてから現在まで、この愉快な言葉を思い出します。大変な状況の中、言葉や歌声が勇気と元気をくれることがあるものなのですね。


プロフィール

Diva

Author:Diva
声楽家 ソプラノ歌手
健康科学(歌唱)研究者


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・山田耕筰の孫弟子
・声楽の恩師は
 109才まで現役指導を
 貫いた(故)嘉納愛子氏


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院(4年制音大)
にて研鑽を積む


ハルカス・サロン講師


大阪健康福祉短期大学
アバンスペース
健福興隆ハルカス大学
講座 講師


♪******♪******♪


声楽とは
歌声を楽しむこと

花束の香りを
かぐように息を吸い
花びらの音符を
ちりばめて
歌いましょう♪

クラシック歌唱は
心身を健やかに導く…
そんな研究を
アカデミックに
発信しています

かつて暮らした街
サンフランシスコの
思い出とともに、
歌が紡ぐ日々の暮らしを
エッセイ風に綴ります

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