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春から始まる声楽の日常・。・。

 花散しの雨の雫に透けるビルの群れ。花冷えの日、OITタワー21Fからの眺望を楽しみながら、菜の花食堂で少し早目のお昼をとりました。


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 この春から始まった発声講座に備えて しっかり食べておかなくちゃ。一回盛り切りのワンプレート、盛り付けキレイじゃないけど、いろいろお味見できました。デザートも添えられ、眼下には あのHEPの赤い大観覧車。星々に浮かぶ宇宙ステーションのような天井の下のこの食堂は、大工大・梅田キャンパスの いわば 学食。800円(学生なら400円)とは、梅田のわりにコスパ良いかもです。


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 工学部空間デザイン学科/ロボット工学科の学部の入るキャンパスなので、学生で混む時間帯をはずせば、ランチスポットとしてけっこう使えそう。


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 威容を誇る円柱が並ぶエントランスを後に、少し歩くと関大の梅田キャンパスです。私の発声講座は、ここのオープンカレッジの一環として開講されました。ひとつの学部や大学院の独占ではなく、「地域×社会人×大学」の学びの未来を創造するという目的を持って、キャンパスは社会に開かれ運営されています。


 だからこのキャンパスには、ビジネスマン・起業を目指す若者・これから社会へ巣立とうとする就活生、そして社会人院生や すでに人生のひと仕事を終えた方々が集い、学生の甘さの感じられない 大人が醸す心地よい空気がただよっています。声楽を基礎とするボイストレーニングが、この場で、皆さんのお役に立てれば幸いだと思います。


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 建物のドアを開けると、スタバは、冷たい雨のせいか しんとしていました。ハリーポッターの魔法学校の図書館のようなツタヤ書店で、これから教科書として使う自著を確認すると あったあった。下段だけど 面出しでの配架 シンプル声楽法。教室の階下に本屋さんがあるのは非常に便利です。 


 生涯学習フロアに昇るエレベーター前には、講座紹介の新しいチラシが置かれていました。なんのご縁か、高校の大大先輩の与謝野晶子さんと自分の写真が並んでいて光栄すぎ!


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関西大学 オープンカレッジ「梅田みらいずカルチャーリンク」

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 受講生さんの講座へのニーズは、「低く小さく聞きとりにくくなった声を改善したい」「誤嚥予防の効果を目的に声を鍛えたい」などでした。長く会社に勤めたが退職して話すことが減って声が出にくくなったというのも最近の傾向で、健康寿命が謳われる現代を反映するかのようです。声楽は、歌をメインとしますが、声のクリニックとしての機能が求められていることを あらためて感じます。


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 ハルカスには、各私大がサテライトを構えるキャンパスフロアがあり、私も、声楽を通して健康福祉短大の講座運営に関わらせていただきました。けれど、大都会の梅田には また その街なりの「すっごいな~(°_°)!」と思わせる刺激がありました。


 梅田での講座の後は、おチビちゃんにお歌を教える「 It's my JOB !(やりがいのある仕事)」のレッスンが待っています。阪急電車に飛び乗り西へ向かいました。声楽を軸に紡いだ日々が またひとつ 新しい日常の扉を開いてくれました。


関西大学 梅田キャンパス 講座「美・ボイス」

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大阪W選から、政治以外で学んだこと

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著書:シンプル声楽法

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お知らせ

「美・ボイス」開講!

関西大学 オープンカレッジ「梅田 Me RISE」

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 大阪W選で、知事と市長・府議会過半数を維新がとりました。若き国際政治学者・三浦瑠麗氏の大阪W選への言論があります  大阪ダブル選挙で問われるもの


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 これは、まだ今回の選挙の行方がわからない時点での言論でしたが、今回の選挙の行方を推測させる内容はさすがと思いました。後出しジャンケン風に選挙結果を受けて発言はできますが、どうなるかわからない時点での、自己の責任においての発言はたいしたものです。


 大阪府民であり、市長の政治資金問題に揺れる堺市民である以上、選挙の行方におおいに興味がありました。しかし政治的内容はさておき、ここで自分が学んだものは、三浦さんの論旨の通し方でした。


 わかりやすい語り口と少し柔軟めのものの見方で、大阪都構想の住民投票の敗因と分析、党のこれからの対策と考察、そして結果としての実績を淡々と積み上げ、彼女の言論は今回の選挙を見通していました。さらに日本の政治のこれからをも示唆しました。


 私自身 政治への信念はあまり持たないのですが、今回の選挙結果を受け、この方のものの見方になるほどと思った次第です。時系列に淡々と積み上げていった、ふわっとした民意が今回のW選に結実するまでの維新の紆余曲折と実績が「分析と結果と考察」として示され、三浦さんの論理的思考は、今回の選挙結果を見事に言い当てました。


 これは、科学的に論文を書く際の手法と全く重なります。感覚のみが全てだった声楽家がロジカルに物を書くという暴挙に出たからこその、今だからわかりうる私なりの実感です。未踏の課題でなければ研究する意味がないとは、論文を書く前にさんざん聞かされた言葉です。誰かが評価してくれたという拠り所(よりどころ)が持てる以前の、言い出しっぺとしての自分の発言というものは、たいへんな勇気を要します。


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 大阪W選の選挙結果を受けて、三浦瑠麗氏の言論に、自分の責任における海のものとも山のものともつかぬ「声楽を主体とした論文」を書き世に発信したころの勇気と信念を思い出しました。

 声楽の健康効果

 論文その他の研究実績

 

「令和」…祖母の万葉集

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著書:シンプル声楽法

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「美・ボイス」開講!

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 『時に初春の令月…』をもとに新しい元号が「令和」と決まりました。万葉集にあるというこの一文、祖母からゆずり受けた本「万葉の旅 犬養考 著」をひもとくと載っていました。


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 序の一節に、大宰府でひらかれた梅の花見の宴の模様が目に浮かぶようです。明治生まれの祖母は、万葉の故地、今頃は桜で埋め尽くされる 吉野がお里です。万葉の世界が常にそばにあり、万葉集を学ぶ祖母の姿を見て幼い私は育ちました。当時 阪大教授であった犬養先生と巡る万葉の旅に、連れて行ってもらったこともあります。下は↓その犬養節の独特の節回しです。


 ここで詠われる歌は、万葉最古の歌人といわれる磐之媛によるものです。仁徳天皇の皇后となった媛は、民間から嫁いだという意味で、平成の皇后・美智子妃や令和の皇后・雅子妃の さきがけのような方です。



 4月1日は、昭和に生まれ平成を生き、新しい令和につなごうと思いを新たにした方が多くおられると思います。自分もまた、明治 大正 昭和を生き抜いた祖母のように、歴史と文化の歩を進めたいと思います。


 万葉歌は声の響きで詠まれます。万葉はオペラだと誰かが言いました。ドラマティックに新しい時代の幕が上がります。


「美・ボイス」で キャンパスガール♪

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著書:シンプル声楽法

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お知らせ

関西大学 梅田キャンパスで 発声の新講座!

詳細とお申込はこちら→「美・ボイス」(ボイストレーニング)

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  4月開講を前に、発声のプレ講座をしました。ドアを開けると、スタバとツタヤがコラボする空間。ラックに講座案内のパンフがセットされています。


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 関西大学オープンカレッジ 梅田Me RISE(うめだみらいず)では、地域貢献を目的に、生涯学習の機会も提供されています。講座「美・ボイス」はその一環。


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 待ち合いロビーの椅子がおしゃれです。白を基調にしたこのフロアの奥が教室。階下では社会人を対象とした大学院教育が、隣の隣の部屋では元金閣寺執事長の偉い坊さまがイス座禅をしておられます(^人^)


 窓の向こうは憧れの阪急沿線、時おり電車がゴオーっと走り過ぎてゆきます。けれど、そんな音も、大阪音大の窓に響く飛行機のあの爆音「ギュィーン」に比べればなんてことたない。音にまぎれての気兼ねない発声は、むしろ好ましいくらいです。


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 先日、本屋でチラッと見かけた婦人誌に「声」の特集がありました。近年「声」そのものが再びクローズアップされています。統計によると、独居人口が爆発的に増加の傾向にあり、家で会話のない人々の「発声」へのニーズの高まりは、かねてよりサロン指導でも感じていました。


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 本講座では、より良く正しい発声のノウハウをあますところなくお伝えしてゆきます。「歌唱」「朗読」「会話」力をボイストレーニングを通して、なにより、健やかに輝く暮らしや生き方が導かれますように!


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 大学発信ということで、趣味のレッスンでありつつも、時にゼミやワークショップの形式も取り入れ、大人の知的好奇心を満たしてゆきたいと思います。科学的エビデンス(根拠)をベースとしてシンプルに、楽しく笑顔の大人の学びとまいりましょう♪


 関学学歌は山田耕筰が作曲しました。きっと耕筰先生が「関大みらいず」に呼んでくださったのだと勝手に想像しています。山田耕筰歌曲の唱法伝授をミッションとする孫弟子として。だから、声と言葉を磨く教材のひとつに山田耕筰作曲:関西大学学歌を予定しています。あなたももう一度キャンパスガール(or ボーイ)になって歌ってみる?


 梅田(大阪駅)界隈は、ビルの林立する大都会。見上げれば春まだ浅き水色の空。その向こうにHEPの赤い観覧車が見えて、ハルカスの他にまたひとつ、「心身を健やかに導く歌唱の力」情報発信の拠点ができました。


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 キャンパスガールの夢は関西大学オープンカレッジで叶います。楽しく楽しく学びましょう♪良い声づくりが、健康長寿を延ばすお手伝いとなり、社会人となった若者のビジネスの後押しとなれば、こんなに幸せなことはありません。

受講お申込はこちらをクリック→「美・ボイス」


イースターのころ、オペラ講座で・。・

お知らせ

関西大学 梅田キャンパスで新講座がはじまります!

関大みらいず まなびプラザ

お申込はこちら→「美・ボイス」

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 復活を果たした羽生クンが、フィギュアスケートの表彰台にのぼった。優勝したネイサン・チェンは、胸に手をあて、国旗に敬意を表するおなじみのポーズ。ああ…アメリカっぽいな。昔 暮らしたサンフランシスコでも、キンダーガーデンに通う息子が、クラスメイトと共に 胸に手をあてるあのポーズで始業前の宣誓を唱えていた。異国暮らしの思い出が一挙によみがえる。


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 サンフランシスコは春先、花々が一斉にあふれるように咲き出す。現地で「歌って!」といただいた楽譜は、日本語のイースターの讃美歌。簡単譜ですぐ歌えので、ツインピークス近くの友人宅のランチパーティで披露した。


賛美歌496番 (←クリックでメロディが聴けます)

うるわしの白百合 ささやきぬ昔を

イェス君の墓より いでましし昔を


 ※繰り返し

 うるわしの白百合 ささやきぬ昔を

 百合の花 百合の花 ささやきぬ昔を


 イースターが近づき帰国を前にした息子に、担任のマッケイ先生は、「飛行機の中で食べてね」とHERSHEY'Sのチョコをくださった。卵型のパッケージにウサギ模様。卵もウサギもイースターのシンボルだ。一路 太平洋を横切り向かった先は、なま暖かくうすら寒い 早春の日本。以来、飛行機の中で食べたチョコのパッケージは今もたいせつな宝物だ。


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(だいじにとってる卵型パッケージ。6つ葉のクローバーも写ってます)


 さて、3月末のオペラアリア講座では、眠らせていたこの楽譜を引っ張り出して来て、サロン生さんたちに発声練習をしてもらった。音楽の響きに、アメリカの早春のころの思い出がよみがえる。


 イースターとは「復活祭」。キリストのよみがえりに聖母マリアもどんなに喜んだことだろう。マリアさまといえば、オペラの様々なシーンにも登場する西洋の文化だ。歌劇「トスカ」も星々を散りばめた天のマドンナに祈る。「運命の力」では、修道女となったレオノーラが、おなじみ『パーチェ…』で始まるアリアを歌う。「カヴァレリア・ルスティカーナ」にも切々と胸の内をうったえる『アヴェマリア』の美しい旋律がある。次回のオペラアリア講座ではこれらの曲を取り上げるつもり。


 現在、自分で取り組んでいる曲も「カヴァレリア…」他、バッハの平均律(グノー)やシューベルトといった3題の『アヴェマリア』だ。レッスン室のピアノの上のデスプレイは季節ごとに変える。今は、イースター仕様で卵型パーッケージを飾っている。写真手前の楽譜が、「カヴァ…」の『アヴェマリア』だ。


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 そうそう、早春のころに例年届く刊行物がある。紀要の冊子だ。今年も健康科学分野に於ける声楽研究を掲載頂いた。声楽の呼吸法の「長い息」は「長生(ながいき)に通じる。科学的裏付けあってこその「声楽の健康効果」だ。この拙いブログを読んでくださってる皆さまがた、ぜひせひ歌って健やか、日々 生きる力をよみがえらせてくださいませね♪


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紀要「発達人見学論叢第22巻(大阪教育大学)」

 

 こんな科学的根拠をもって、関西大学梅田キャンパスでは、やさしく楽しいボイストレーニング「美・ボイス」講座を展開!イースターの頃、キャンパス・ガール(ボーイ?)となったあなたと、声磨きで、心身のよみがえりを  はかっていただければ  講師としてもこんなに幸せなことはありません


プロフィール

Diva

Author:Diva
中野陽子

声楽家 ソプラノ歌手
山田耕筰の孫弟子
声楽の健康科学 研究者


相愛大学音楽学部
声楽科卒 芸術学士
・109才まで現役指導者
 故 嘉納愛子氏に師事


サンフランシスコ
コンサーバトリー
音楽院[4年制音大]
にて研鑽を積む


大阪教育大学大学院
教育学研究科
健康科学専攻
人間科学コース
発達人間学研究修了
修士(学術)


大学・マスメディア・デパート関連の講座講師をつとめています


●関西大学 オープンカレッジ 梅田みらいず カルチャーリンク講師

●読売新聞大阪本社・ 讀賣TVを運営母体とする文化センター講師

●ハルカス近鉄本店  文化サロン他 講師

●大阪健康福祉短期大学
ハルカス講座 講師(2017-2018)


声楽の日々をエッセイ風に綴ります。

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